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 インド南部のバンガロール市にあるベランダ湖――。市内最大の大きさを誇るこの湖は自然美で知られ、現地有数の観光スポットであったのだが、現在は危険エリアとして有名になりつつある。町を覆い尽くす白状のもの、一見すると雪のようにも見えるものをよーく見てみると……そう、泡である。


■町を覆い尽くす“泡のTSUNAMI”

泡のTSUNAMI” とも報道されているその長さはなんと760メートルにも達して道路を占拠するほどで、住人をパニックに陥れると同時に生活を困難にさせていることは想像に難くない。

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画像は「YouTube」より

 現地に住むIT起業家で福祉事業家であるE・ゴヴァン氏によると、15年ほど前から湖の表面が厚い泡で覆われるようになったとのこと。そして「雨が降るたびに泡の高さも増していき、風が吹くと橋を渡る通勤者に泡が吹き付けられてしまう事態になりました」と語る。しかも今年の5月には湖から突然出火し、1.2メートルもの高さまで燃え上がったこともあるという。

tsunamifoam2.JPG
画像は「YouTube」より

 自然保護活動家らは、何十年にも渡って湖に垂れ流されてきた工場などからの廃水や化学物質が、なんら対策がなされないまま放置されてきたことが原因であると指摘している。また、泡が燃焼する原因については、洗剤や油性物質などの排水を含む溶出物が湖の表層に泡となって積み重なり、蓄えられたメタンが作用したのではないかと推測しているという。

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