部位切断、呪い、屋敷での惨劇、廃病院…… ゲーマーも慄くホラーゲーム5作
『バイオハザード』(カプコン)などの人気により、さまざまなタイトルが登場しているホラーゲーム。ただ、あまりの多さにどれが本当に怖いのかわからず、選ぶに選べない。吐く息も白くなった年の瀬、「さらに、身震いしたい」という強靭な心を持つ人のために、ゲーマーからも「怖すぎる」と称賛されるゲームをご紹介しよう。
●『Dead Space』(エレクトロニック・アーツ)
宇宙開拓と、惑星からの資源採取が一般的に行われるようになった世界を舞台に、ゾンビと戦うシューティングゲーム『Dead Space』。「強力な武器で敵の手足を切り落とし、エイリアンの大群をなぎ倒して進め。敵の部位を効果的に切断し、執拗に追ってくるエイリアンの息の根を止めろ」との説明があり、グロテスクな“部位切断”こそが同作の魅力だが、残念ながら日本未発売となっている。ただ、輸入版は購入可。
●『スウィートホーム』(カプコン)
黒澤清監督、製作総指揮・故伊丹十三氏。利権問題などで、いまだDVDやBlu-rayで登場しないホラー映画をもとにした、同名ゲーム『スウィートホーム』。ある事件をきっかけに妻と子を失い、不幸のどん底に落ちた天才画家・間宮一郎が住んでいた大きな屋敷。幽霊屋敷と恐れられ、誰も近づかなかった間宮の屋敷に、TV局のクルーが撮影に訪れたところから、惨劇の物語は始まる……。ファミコンならではのチープな音楽が恐怖を煽る同作は、『バイオハザード』の土台ともいわれている。
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