>  > 中国版DQNネームに苦しむ人々

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日刊サイゾー

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パソコンで入力できない生癖字。一部の地方でしか使わないものもある

【日刊サイゾーより】

 漢字の国・中国では今、パソコンやスマホで打てない難しい漢字を「生癖字」「冷癖字」と呼び、そんな字を使った名前を「怪名」と呼んでいる。怪名を付けられた人は、日常生活ですさまじく不便な待遇を受けることになる。「信息時報」(12月1日付)が報じた。

 広州市に暮らす24歳の女性は、自分の名前が特殊なために、普段の生活や学校でたびたび苦労してきた。彼女の名前の中には「王」の隣に「楽」と書いて「リー」と読む字が用いられている。現在、中国で使用されている簡体字ではない生癖字だ。

 学生時代、学校に提出する自身の資料は、すべて特別な手続きが必要だったという。大学受験の時は、受験票でさえも高校の校長にサインをもらい、戸籍簿を一緒に持っていかないと試験会場に入れなかったほどだ。名前が問題で、危うく奨学金をもらえなくなりそうだったこともあるという。大学を卒業すると、トラブルはさらに多くなる。銀行口座の名義は「×」とか「?」と表示されてしまい、すべて窓口での手続きが必要だったとか。結婚した彼女は住宅を購入する際に、自分名義でローンの申し込み手続きができず、売買契約を破棄されそうになってしまったり、車を購入する時にも契約ができなかったという。

 一方、済南市に住む女性は、息子の名前に、「韋」の隣に「華」と書いて「ウェイ」と読む字を用いた。当時、戸籍の登録は手書きで行っていたために、子どもが大学へ上がるまで生活で苦労したことはなかったとか。しかし、成人するとパソコンで個人データを入力しなくてはならず、多くの弊害が発生した。保険に加入したり、列車や飛行機のチケットを購入する場合などだ。普通に入力できないため、仕方なく似た繁体字を用いるしかなかった。

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