>  > 500~600匹分の“犬の毛皮”

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日刊サイゾー

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橋の下に並べられた犬の毛皮。買い手がつくまでの、一時的な保管場所だったようだ。

【日刊サイゾーより】

 日本では痛ましい動物虐待事件がたびたび報じられているが、お隣中国でも愛犬家ならずとも目を覆いたくなるようなショッキングな事件が発生した。

「中国青年網」(12月15日付)によると、安徽省合肥市内を流れる川に架かる橋の下で、500~600匹分の犬の毛皮が発見されたのだ。

 その多くは、一匹分の毛皮が切れ目なく剥ぎ取られており、生前の姿をとどめているものもある。そして、それらが等間隔に整然と並べられている光景は、異様そのものである。記事によると、辺りには強烈な腐敗臭が漂っていたという。

 近所に住む女性によると、犬の死骸がこの橋の下に並べられるようになったのは1カ月ほど前からで、日を追うごとにその数は増えていったという。また、近隣住民らは、犬の死骸から流れ出る体液による川の水質汚染や感染病を危惧しているという。

 地元の動物衛生監督署の調査によると、犬の毛皮を橋の下に並べていたのは地元の漁師で、副業として犬肉の販売も行っていという。男性は、精肉の過程で不要となった毛皮を集め、毛皮業者へ販売するつもりだったようだ。

 地元の警察は、男性の行為に違法性がないか捜査中だが、犬肉や毛皮の販売だけでは罪に問うことはできないという。

 しかし犬の毛皮に、どれほどの価値があるというのだろうか? 広東省地方紙の社会部記者に話を聞いた。

「中国では、犬の毛皮はフェイクファーよりも安いため、安物の毛皮製品に使われていることが多い。キツネやタヌキの毛皮と偽られた上で、海外輸出されているものもあります」

 中国製の毛皮製品を持っている人は、それが本当はなんの毛皮なのか、疑ってみたほうがいいかもしれない。
(文=青山大樹)

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