>  > 【怪しい実験室】指先からほとばしる電撃はまるでフォース!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0

連載:燃やせ! 溶かせ!! 凍らせろ!!! アブナイサイエンティスト集団・薬理凶室が、学校では絶対に教えてくれない魔法のような科学技術を徹底紹介!!! 【金曜日の怪しい実験室シリーズ】

【第六科目・電気! 人体から電気ビームを放出せよ!!】

●人体放電

1225tesuracoil01.jpg

 SF映画などでお馴染みの人体放電を実現してみよう。

 人体放電は名前の通り人間の体から強烈な放電を発生させる現象であり、見る者に非常にインパクトを与える。人体からビームや炎などが飛びだす演出は多々あるが、炎はともかくビームはかなり実現するのが難しい。しかし、電気であれば既存の技術でどうにかなるのだ。


●テスラコイルを利用

 大きな放電を起こす装置としてはテスラコイルが知られており、製作例も多々ある。テスラコイルとは名前が示すようにニコラ・テスラという人物が発明した装置である。高周波振動を利用し、超高電圧を簡単に発生させることができる。テスラコイルから発生する放電は数メートルにも及ぶこともあり、舞台演出の装置としても用いられている。


●テスラコイルの種類

 人体放電を成功させる前にテスラコイルの種類を説明しておこう。

・スパークギャップ式
・半導体式

 スパークギャップ式とは、テスラコイルに必要な高周波振動をスパークギャップから得る方式である。このスパークギャップは、電極を数ミリから数センチほど離して構成される火花発生装置だ。このタイプのテスラコイルが最初に発明された。

 それに対し、半導体式のテスラコイルは、近年の技術を駆使し、高周波振動を発生させる。スパークギャップ式では不可能な高精度な制御が可能であり、高度に制御された半導体式テスラコイルでは放電で音楽を奏でることまでできる。

 スパークギャップ式でも半導体式でも人体放電に適してはいる。人体の表皮を突き抜ける電気を放つにはスパークギャップ式の方が幾分有利ではあるが、パワー制御が容易ではない。加えて、スパークギャップ式はセッティング後に調整が必要となり、少々ハードルが上がる。これに対し、半導体式ではほとんど調整なしで人体放電が可能だ。

 今回は半導体式を利用してみよう。

関連キーワード

POKA

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。