殺人鬼「隻眼のモンスター」のヤバすぎる犯罪
過去には父親殺しも…SNSで知り合った女をレイプ後殺害!「隻眼のモンスター」の恐るべき暴力性とは?
■SNSで知り合った2人
犯行後にハリスは漂白剤を犯行現場にまき散らし、DNAなどの痕跡を消そうとはしたが、鑑識によってハリスのDNAは簡単に発見されることになった。フィラデルフィア警察署の殺人課のチーフによれば、ハリスは文字通りにモンスターで、31回に及ぶ犯罪歴は、ある意味職業的な犯罪者である。なかには15歳の少女をレイプしたこともあるといい、暴力的な性格は何度捕まっても治らなかったということがわかる。
犯行の動機はいまだ明らかになっていないが、インターネット上のソーシャルネットワークが関係しているのではないかと疑われている。フェイスブック上ではジェームス・キャンプと名乗っていたハリスと、殺されたライトさんはSNS友だちであったことがわかっている。そして、こんなやりとりまで。
ライトさん「いつの日かあなたを強く抱きしめる誰かが現れて、バラバラになったあなたの心を元通りにしてくれるだろう」という引用文を投稿。
ハリス「すべてはここにある(バラの花束の写真)」
このハリスの意味深なコメントから、ハリスの一方的な思いがこの犯行のきっかけになったのではないかという推測も出てきている。
ひとくちに殺人事件といっても、犯人の個性はさまざまである。環境の悪さから、やむおえず行われた殺人もあれば、そうではなくても、犯人が本当に後悔や反省をしているケースもある。だが、ハリスのように、職業的な犯罪者だった場合、出所させる意味などあるのだろうか? 研究者の間では、犯罪者の脳に直接チップを埋め込んで性格を変える方法なども検討されているが、ハリスのような者には適した処置なのかもしれない。非常に難しい選択ではあるが――。
(文=高夏五道)
参考:「Daily Mail」、ほか
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