>  >  > 頭を撃ち抜かれた未成年の生存率は○○%!

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画像は「Wikipedia」より引用

 2008年に圧倒的な人気で選出されたオバマ大統領、その任期もあと1年ほどとなった。最近すっかり人気に陰りが出ている彼は、今月1日に年頭所感の演説を行い、自身のやり残した宿題として銃規制をあげ、今後それに取り組んでいく意向を示している。

 そんな折、米国がいかに銃社会であるかを如実に実感させてくれる研究が医学雑誌に発表された。5日「Journal of Neurosurgery」に掲載された論文では、未成年者が頭を銃で撃ち抜かれた場合の生存率について考察されており、銃による損傷への対応が米国では重要なトピックであることがうかがい知れる。

 研究は、全米でも有数の高い犯罪率を誇る都市メンフィスで行われた。銃撃によって受ける傷は、医学的には「射創」と呼ばれ、そのなかでも銃弾が人体を貫通した場合は「貫通射創」という。銃弾が人体を貫通したら、相当なダメージを受けることは必至だ。もしそれが頭部であったら、もう助かる見込みがないように思えるが、実際はどうなのだろうか。

■意外と高い?生存率

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画像は「AANS」より引用

 テネシー大学健康科学センターで、神経外科の研究を行っているミシェル・デキュピエ博士らによって行われた今回の研究では、頭部に貫通射創を負った18歳までの子ども(平均年齢14歳)が調査の対象となった。

 調査は1996年から2013年にかけて、2つの医療機関において治療を受けた71人の患者について実施された。その結果、なんと37人が生還したのであった。約52%にも上る生存率は意外と高いように思えるが、さらにその37人のうち8割にあたる30人は、日常生活を自立して送れる程度まで回復したということである。

 もちろん、撃たれた銃の種類や距離によってダメージも変わるため、頭部に貫通射創を負っても52%の確率で生き残れるとは一概にいえない。しかしながら、助かる可能性が低くはないことは確かである。では、その生死を分けたポイントどのようなことなのだろうか。

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