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日刊サイゾー

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河南省開封市の農村で建造された、高さ36メートルの毛沢東像

【日刊サイゾーより】

 中国共産党創立メンバーにして初代国家主席を務めた毛沢東は、押しも押されもせぬ建国の父だ。しかし、大躍進政策や文化大革命に見られる彼の失策については、現代においては中国政府も認めるところであり、その評価は功罪相半ばといったところである。

 ところがここにきて、毛沢東崇拝への回帰ともいえる動きが顕著になってきている。

 ポータルサイト「新浪」(1月4日付)によると、河南省開封市通許県の農村で、史上最大となる高さ36メートルの黄金の毛沢東像が建設されている。約5,700万円という建造費は、数名の企業家と村民の寄付金によって賄われたという。

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山東省済寧の村で建造された、高さ12メートルの毛沢東像

 また、「山東テレビ」(1月5日)によると、同省済寧市の農村でも高さ12メートルの毛沢東の巨像が建造されたばかりだという。村の共産党委員によると、村民に毛沢東の思想や精神をあらためて学ぶ機会を与え、誰もが幸福な生活を送れるよう願いを込めて建立したという。

 さらに一部の民衆の間では、毛沢東はカルト的信仰の対象にすらなり始めている。

「中国網」(15年10月6日付)によると、河南省臨潁県の南街村では、毛沢東の肖像に永遠の愛を誓う集団結婚式が行われているという。また、この集団結婚式に来賓として参加する村人には、ご祝儀の代わりに毛沢東語録と毛沢東バッジがプレゼントされるというのだ。

 広東省在住の日本人男性(39)は、時代をさかのぼるようなこうした動きについて話す。

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