>  >  > 腹から毛だらけの赤子が!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0

※3ページ目に一部の方には刺激の強い画像を掲載しています。苦手な方は文章のみ、ご覧ください。


 数年間続いた慢性的な腹痛にとうとう耐え切れずに病院に行ってみたら……。なんとこれまで存在すら知らなかった“双子のきょうだい”に出会うことになったのだ。


■腹部で生きながらえていた“双子のきょうだい”

teen0113.jpg
画像は「DailyMail」より

 インド北部ウッタル・プラデーシュ州の都市、イラーハーバードに住む18歳男子、ナレンドラ・クマール君は幼児期から慢性的な腹痛や嘔吐に悩まされていたが、最近になって体重が減少したこともあり病院の診察を受けた。

 スワループ・ナラヤン病院でX線とCTスキャンで入念に検査を行ったところ腹部に異常な“生育物”見つかり、直ちに摘出手術が行なわれた。年明けの1月4日、3時間にも及ぶ手術の末に少年の腹部から摘出されたのは、長さ20cm、重さ2.5kgにもなる髪がふさふさ生えた“頭部”だったのだ。その未発達の小さな頭部には歯も生えており、胸部や脊椎の骨格も備わっていたという。グルグル巻きにされていた頭髪をほどいて伸ばしてみると2mもの長さになったということだ。

 ナレンドラ君の腹部にあったこの頭部は「胎児内胎児」と呼ばれるもので、もとは双子だった片割れが発達の過程で一方の体内に入り込み“寄生”状態になる現象である。この頭部はナレンダ君の腹部で生きながらえていた“双子のきょうだい”だったのだ。

teen0113-2.jpg
画像は、「DailyMail」より

 ナレンドラ君は出生時からこの“双子のきょうだい”を体内に宿していたが今日まで気づかれることはなく、両親は以前から息子がときおり腹痛を訴え嘔吐する原因がまったく分からなかったという。息子の体重が減りはじめたことで事態を重く受け止めた両親は、大きな病院で診察を受けさせ、初めてのレントゲン検査でこの胎児内胎児が発見されることになったのだ。

 同病院のラジェブ・シン医師によれば、この胎児内胎児はナレンドラ君の体内で血液の供給を受けており新陳代謝を伴って成長していたという。それでも外見上はあまり目立たないので、もし今回精密検査を受けずにいたとすれば、さらに発見が遅れ取り返しのつかない事態を迎えることも有り得たのである。

「腹痛の原因を取り除くことができてとにかくホッとしている。息子は再び学校へも通えるようになるし、ようやく健康を取り戻すことができる」とナレンドラ君の父親は胸を撫で下ろしている。これまで何年も体調不良に悩まされ続けてきたナレンドラ君の今後の活躍を祈りたい。

関連キーワード

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。

18歳未満閲覧禁止

ここから先のコンテンツには、過激でグロテスクな表現と画像が含まれます。そういったものが苦手な方は、強い精神的不快感を覚える可能性があるため閲覧はお控えください。また、18歳未満の方の閲覧を禁止いたします。閲覧される方は必ず各自の責任を持ってご覧下さい。

閲覧しますか?