>  >  > アメリカの笑いは日本人には理解不能!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント4
関連キーワード:

フルハウス

,

平田宏利

0115fullhouse_main.jpg
※イメージ画像:『フルハウス-ファースト・シーズン- コレクターズ・ボックス』(ワーナー・ホーム・ビデオ)

 アメリカの人気シチュエーション・コメディドラマ『フルハウス』が20年ぶりに、『フラーハウス』として復活することがわかった。前作、『フルハウス』は、サンフランシスコの一家が舞台。妻を交通事故で亡くし、男手ひとつで子育てをする男性のもとに、友人や義理の弟、近所の住人が加わりできあがった、“奇妙な家族”が織りなすコメディドラマだ。1987年から1995年にかけて8シーズンが放送され、熱心なファンが存在することで知られる。

 だが、一方でアメリカのコメディドラマは日本人とは相性が悪い。「まったく笑えない」「どうでもいいことで笑っている」「何がおかしいのかわからない」と話す人も少なくない。かつて『進ぬ! 電波少年』(日本テレビ系)においてダウンタウンの松本人志が、アメリカンコメディに挑戦したこともある。この企画が問いかけた「アメリカのコメディはなぜつまらないのか?」という思いは大部分の日本人の本音でもあろう。

 アメリカのコメディドラマがつまらない理由について、現地への留学経験もある、一ノ瀬氏(仮名・40代)に話を訊いた。

「日本人がアメリカのコメディドラマをつまらないと思う理由はやはり、文化的背景が影響しているでしょう。アメリカ人の生活習慣や文化や風習といったものを知らないと、何を笑いにしているのかわからないというものがあります。例えば日本のアニメである『クレヨンしんちゃん』は、幼稚園児の主人公が、本来は敬うべきである親にタメ口を使い、純粋である子どもにふさわしくない下ネタ発言や、おっさんくさいふるまいをするギャップに面白みがありますよね。ただ、そうした日本の習慣を知らない外国人が、番組を見て内容を即座に理解できるでしょうか。アメリカのコメディドラマにも同じことがいえます」(一ノ瀬氏)

 コメディドラマでは、教科書に載らないようなくだけた口語表現が使われることもある。生きた英語をかなり深いところまでマスターしていないと真意がわからないというのもある。字幕や吹き替えでは正確なニュアンスが伝わらないのはいうまでもない。

 さらに、アメリカにはコメディドラマとは別種の笑いもある。それがスタンダップコメディだ。舞台の上でひとりで立ち、喋りだけで笑いを取る日本でいえば漫談だ。こちらは、表面的な笑いが続くコメディドラマと違い、差別、社会風刺、政治などディープなネタのオンパレードである。

関連キーワード

コメント

4:匿名2016年2月17日 00:13 | 返信

アメリカのコメディドラマ、日本人と相性悪いのか?フルハウス、地上波で最終シーズンまでやってなかった?フレンズは?あとクレヨンしんちゃん、南米で受けてなかった?久々に酷い記事みた。

3:匿名2016年1月22日 17:35 | 返信

日本のお笑いはその言葉の通り「笑い」をとるためにあって、
「笑わせてる」か「笑われてる」の二つのスタンスしかない気がします。
基本、体を使った笑いで、そこに深い意味は求められません。
それはつまり「ギャグ」であり、一発屋芸と呼ばれる人が生まれるカテゴリーです。
そういう笑いはアメリカ圏における「Slapstick 」です。

しかしながら、アメリカのコメディはあくまでも表現方法の一環で、
その根底にあるのはユーモア。
風刺、嫌味、皮肉などを使い、難しい話をいかに笑いに変えられるのかということにあります。
だからこそフルハウスのような「コメディードラマ」というカテゴリーが成立するのだと思います。

そういう笑いの骨頂にあるのが、スタンドアップコメディーです。
放送目的でなく、表現するために考えられたそのコメディーは
最後に残る「言論の自由」の象徴だと言われるのはそのためなのではないでしょうか。

つまり黒人だから黒人の話をしてもいいというわけでなく、
マスメディア向けでないスタントアップコメディーだからこそ、
人種差別問題を「放送禁止用語」を交えて表現しても許されるのであり、
人種差別を受けている黒人だからこそ、人種差別について語れるということです。

スタンドアップコメディーで語られるのは社会問題。
政治、育児、人種差別、男女差別、性差別、貧困など、
人々がかかえる問題を「笑い」というフィルターを通して表現することで
自分の意見を聴衆に伝える術ということができます。

そしてそのJokeを理解するには知識と文化理解が必要とされます。
決して分かりやすく語ってくれるわけではありません。

記事に書かれている
「これも白黒をはっきりつけるアメリカならではの現象といえるだろう。」
は間違いだと思います。マスメディア向けのコメディーとスタンドアップコメディーは単に制限による対極の存在であり、そこに共通点はたくさんあります。
だからこそ、スタンドアップコメディアンが俳優やトークショウの司会者になったり、
スタンドアップコメディーをもとに、コメディードラマが作られたりするのではないでしょうか。

フルハウスのボブ・サゲットもスタンドアップコメディアンでした。
ロビン・ウイリアムズやウーピー・ゴールドバーグなどもともとスタンドアップコメディアンから登り詰めた人はかなりいます。
そこが、またアメリカンドリームを象徴している職業として、アメリカ社会でスタンドアップコメディーが消滅しない理由なのかもしれません。
そして、トップのスタンドアップコメディアンを見るだけで、
スタンドアップコメディアンに求められているものが、
日本のお笑い芸人に求められていものと違うのは明確です。
そこにあるのは表現力と知性。
アメリカの笑いとは、すなわち人とは違った観点で表現をできる能力。
つまり「才能」であり、それは「タレント」なのです。
現在、日本でそれに近い人はBIG3と呼ばれる3人程度ではないでしょうか。

風刺や皮肉などその笑いの要素を考慮すると、
スタンドアップコメディは日本における「落語」に近いのかもしれません。
しかし落語に求られるのは話術という「芸」。
それは師匠から弟子に受け継がれるもので、自己表現とは違います。
そして、その話術を極めるという道が
「すべらない話」などの番組につながっている気がします。

それに対し、スタンドアップコメディアンのコメディーは自分による自己表現。
「自分の意見を自分の話し方で表現する」
そこにアメリカのコメディのアメリカらしさがあり、日本のお笑いの間差が生まれる理由だと思います。

2:匿名2016年1月18日 14:44 | 返信

英語を「生身」で理解できる日本人ってどの位いるんだろう。
アメリカの笑いは、「表現の自由」がどこまで許されるかが突き詰められ、常に試されているからエキサイティングなんだと思う。
全然分からないけど…。

1:匿名2016年1月18日 07:22 | 返信

言葉や表現があっけらかんでストレートだから、アメリカの笑いは明るくライトな感じな気がする。

日本のお笑いは世界一だと思うね。

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。