>  >  > 三半規管がブッ壊れる! 凶暴すぎる4DX映画が公開される

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ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!」公式サイトより

 ホラーモキュメンタリー(ドキュメンタリー風ドラマ)シリーズ『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』『カルト』がニコニコ生放送などで流れ、ネットを中心に話題が沸騰。視聴者の満足度が高いことでも知られ、メディアに「低予算ホラーが起こした奇跡」とまで言わしめた白石晃士監督が挑む4DX専用ムービー『ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!』が16日(土)に公開される。4DXの全機能を使った本作に対し、試写会では早くも「暴力的に面白い」「凶暴すぎる興奮」といった声が上がっているという。

 ストーリーは、廃校で行われる女子高生3人による肝試し生中継中にモンスターが出現するという、いわゆる脱出ホラーものだというが……。一体どれほどヤバい映画なのだろうか? 白石監督に直撃した。

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キメ顔の白石晃士監督


■25分間ノン・ストップ・アトラクション

――本作は25分間という短いストーリーの中ですべての4DX機能を体感できるということで、噂ではかなり激しいと聞いていますが…?

白石監督 そうですね。25分間ほぼ全編にわたって椅子が動いている状態です。4DX専用ムービーということだったので私の方から「まずは全機能を使わないと駄目」と意見を出して脚本を書きました。だから、ハリウッド大作の4DX作品で物足りないと感じた人には特に見ていただきたいですね。水が噴射される「スプラッシュ」はもちろんのこと、普通の映画だと使わないような「バブル機能」も使ってます。きれいな泡が降りてくる機能なんですけど、すごく使い方限定されるので、なかなか普通の映画では体験できません。椅子の動きは、手持ちカメラの映像に合わせてしつこく動きまくります。

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『ボクソール★ライドショー』イメージ

――特に人気のアトラクションは何でしょう?

白石 試写会では、水が一番リアクションがありましたね。やっぱり水かけられると不愉快じゃないですか(笑)。だから、出たときは「うえっ」とか「なんだよー」って声が上がってました。終わった後も「すごい濡れた」という反応があって。私としては、この程度で…というのがあるのですが……。

――この程度とはどの程度なのでしょうか?

白石 完全にびっしょり濡れて、髪の毛からボタボタ水が落ちるってほどではありません。着替えが必要なほどでもないですし、まあ、ほどほどです。直後に外に出るとちょっと寒い程度ですかね。メガネをかけてる人は途中で拭かないと、見続けるのは難しい感じにはなると思います(笑)。


■ゲロの不安も? ギリギリのレベルで調整

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本作に登場する怪物「黒男」/ゴミ袋のような黒い体をもつ怪物で異常な跳躍力をもつ

――すごく楽しそうです。デートムービーにもぴったりといった感じですね。

白石 まさにデートムービーだと思います。彼女がゲロを吐く可能性もありますが、それでも繋がっていられるかという指標になると思いますよ(笑)!

――ゲロですか? 結構ハードですね。

白石 かなり大げさに言っていますが、非常に満腹感があるのは確かです。フェイクドキュメンタリーは手持ちのカメラなので結構揺れるというか、もはやブン回すわけです。で、それに合わせて椅子が動くと面白いと思っていたので、効果をつけるチームにそうお願いしたんですよ。そしたら、本当に綿密につけてくれて……。それで、実はあの……、一番最初に身内で体験した時、はじめは「わースゲー」ってなってたんですが、最終的に3割くらいの人が気分が悪くなってしまいまして(笑)。私も見終わった後に何というか、こう、重量感があったんですよ。ラーメン二郎的な、ガッツリおいしかったけど、続けて食べられないみたいな。事実、そのとき20人くらいで見たのですが、その後誰も「通して見直してチェックしよう」って言わなくて(笑)。私も「部分的に見ればいいんじゃないですか?」なんて言いまして。まあ、最終的にはもう一度フルで見て修正したわけですが(笑)。

――修正は成功したのでしょうか?

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ひも男/全身を紐のような毛で覆われ、鋭い牙で獲物を仕留める。

白石 さすがにお客さんを気分悪くさせてはいけないということで、椅子の効果をちょっと減らしましたね。でも、そうしたら今度は物足りなくなっちゃって。試写でみなさんが体験したのは、私が物足りないと思ったバージョンなんです。この物足りなさ、チョットこの感覚は何かに似ているな…と、思ったら「激辛料理を食べて、すげー辛くて、汗かいて口もヒリヒリ痛いけど、また食べたい」という感じ。なんかこの、修正されたバージョン食い足りないっていう。それで、私以外にも数人がちょっと物足りなく感じたというので、ある程度戻しました。だから、実際に公開されるものは、気分が悪くなる方もいるんじゃないかなっていうギリギリの最凶ラインです(笑) 激辛ラーメン二郎みたいな。この満腹感は、ちゃんと「あ、これは1300円分味わった」となるはずです。ふっふっふ。

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