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※イメージ画像:Thinkstockより

 今年の正月もたくさんの人たちが初詣に行っただろう。その目的といえばやはり新年の願いごとをしたり、おみくじを引いたり、お守りを買ったりといったものだと思うが、中には昨年のお守りや破魔矢などを引き取ってもらいにいった人も多いのではないだろうか。

 そんな中、関東地方のとある自治体の環境局職員、つまりゴミ処理にあたる職員が、そうしたお守りは結局、自治体のゴミ処理場に運ばれてくると話す。

だいたい、今ぐらいの時期からお守りの類は増えていきます。昔は境内などで燃やしていたようですが、今は環境問題もあるので相当な田舎でもない限り、大がかりな火を起こすことは簡単にはできません。

 よって、結局はごみ処理場に送り込まれてくるんです。もちろん一応、寺社仏閣ではちゃんとした供養のようなことをやっているのでしょうが、あまりに数が多いので、あれらすべてに供養の思いがかかっているのかは疑問です。まあでも、たしかに直接ごみ箱には捨てにくいものですから、無料で廃棄代行をしてくれるお寺や神社はありがたい存在なんでしょうね」(某自治体職員)

 いわゆる「捨てにくいもの」が捨てられてくる現場で働いている職員。神社仏閣から運ばれてくるお守り以外では千羽鶴もよく見かけるという。

「おそらく、病院関係なのか学校関係なのかだとは思うのですが、千羽鶴は一年を通して見かけます。一気に10個から20個ぐらいの束になっていることもあります。色も鮮やかだし、意外と大きいので目立つんですよ。あれも願いが成就したうえでお役御免となっているのならいいですが、そうでなかったとしたら…、と考えるとなんとも言えない気分になります。まあどっちにしても燃えてしまえば、ただの灰なんですけどね」(前同)

 自然災害などが発生した時も、しばしば千羽鶴を支援のための物資として被災地へ送ることが問題になる。はたして実際に送られた千羽鶴がどのような道をたどってきたのか気になるところだ。

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