>  >  > 1番低い枝でもビルの25階に相当する巨木

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伐採

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画像は「odditycentral」より引用

 ケタ外れに大きいものは、ただそれだけでロマンを感じさせてくれるものである。自然界には巨大な生物や地形が存在しており、人間なんてちっぽけなものであると一蹴されてしまいそうで、自然に対して畏怖の念を抱かずにいられない。

 その中でも、大きな木は生命力のシンボルでもあり、日本ではご神木として崇められることも多いが、世界には度肝を抜く大きさの木がある。

 米国カリフォルニア州のレッドウッド国立公園で発見された現生で世界一高い木は、なんと115.55mもの高さを誇り、実に自由の女神の二倍に匹敵する。そのセコイアの木は、ギリシア神話に登場する太陽神から名前をとって「ハイペリオン」と名付けられた。

■高さを測るのもおおごとに

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画像は「odditycentral」より引用

 この木が表舞台に立つきっかけとなったのが、2006年の、自然愛好家のクリス・アトキンス氏とマイケル・テイラー氏による測定である。レーザーを使った測定により、その高さが判明したということだ。

 さらに、彼らの測定の後、地元のハンボルト州立大学に在籍するスティーブ・シレット教授らの研究チームが改めて測定に訪れた。その際には正確を期すために、テープメジャーを使って測定した。現代科学の粋を集めたレーザー測定の方が正確に測れそうな気もするが、メジャーを使った古典的な計測の方がよりよいのだという。

 実施方法はやはり極めて単純で、木に登り、その頂上からメジャーを垂らすだけだ。しかし、何しろ相手は世界一高いかもしれない木である。約115mの高さを登るのは容易ではない。地上から一番近い枝でさえ、ビルの25階に相当する高さにあるのだ。

 そのため、世界最高難易度の木登りは、クロスボウを使って釣り糸を枝に引っ掛けることから始まる。それを使って木登り用のロープを括りつけ、そのロープをたどって少しずつ上昇し、数時間かけて頂上まで登るのである。

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