>  >  > 50年後、人類は生き延びるのをやめる? サイエンスニュース編集者が予言

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イメージ画像:「Thinkstock」より
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「サイエンスニュース・http://sciencenews.co.jp/)」

 今年1月にオープンしたウェブサイト「サイエンスニュース(http://sciencenews.co.jp/)」。「科学で世界をブリッジする」をコンセプトに、科学の世界とそうではない世界をつなぎ、科学の面白さをたくさんの人に伝えている。

 物理・数学・宇宙・化学・生物などの科学系のすべての分野をカバーし、難しい事柄でもより多くの人に伝えるためのわかりやすい、科学的知見に立った解説が注目を集めている。

 そんな「サイエンスニュース」で編集統括を務める、トカナでもお馴染みのサイエンスライター川口友万氏と、編集記者を務める山下祐司氏に、科学にまつわるあんなことやこんなことをインタビュー。(全8回予定)

 未来の人類について考察してもらった前回に引き続き、今回は50年後の人類の死因について2人に大胆予想してもらった。


■未来の人類でも不老不死にはなれない

――少し近い未来のことなんですが、50年後の人類の死因はどうなると思いますか?

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山下氏

山下祐司氏(以下、山下) 日本か世界かで違いますけど、日本だと自殺が多いですからね、これは減ってほしいですよね。

――医療の発達によって自然的な要因で死ななくなれば自殺が目立ちそうですね。

山下 感染症とか淘汰できればそうですね。

――延命の薬を作っている人もいますが。

川口友万氏(以下、川口) 人間は金と権力を持ったら、あとは不老不死でしょう。でも不老と不死って両立しないような気がする、老けないけど早く死ぬとか。

山下 50年寿命を延ばすというようなことは難しいんじゃないですか。単純に言えば、細胞分裂の回数には限界があって分裂するごとに染色体が短くなっちゃう。長く生きるとがん化しやすいですし、染色体の長さを伸ばせばいいじゃんっていう話もありますけど、伸ばしたところで副作用の方がたぶん大きい。

川口 絶対に副作用が出るよね。だから今やってるのは、細胞自体を強くしてサイクル自体を遅らせること、少し老化を遅らせる。不老不死ではなくて、若干寿命を延ばす、そんなものだよね。

――そうすると少し寿命をのばすのがせいぜいで、今とあまり変わらない?

山下 少なくとも感染症とかが減るとは思わないですね。今だに風邪の原因すらわかってないじゃないですか。

――感染症ということを考えると、新しい生物との戦いも増えるかもしれないですね。

川口 地球温暖化で新しいウイルスがボンボン出てるでしょ。今もシベリアの凍土が溶け始めてるから何が出るかわからない

山下 あと、交通事故は減るでしょうね、自動運転とかで。

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