>  >  > 『ダーウィンが来た!』コウノトリの生態が月9ドラマに圧勝

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ダーウィンが来た!

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画像は、「ダーウィンが来た!」公式HPより

 2月7日放送の『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』(NHK総合)は、絶滅から見事復活を遂げた特別天然記念物「コウノトリ」を特集して平均視聴率16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。これは、1日放送の月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)の10.0%を軽々と超え、高視聴率ドラマ『コウノドリ』(TBS系)の平均視聴率11.46%も超えた。『ダーウィン』の裏で放送されていたジャニーズ出演のバラエティ『ザ!鉄腕!DASH!』(日本テレビ系)の17.2%も十分に脅かす数字といえる。幸せを運ぶコウノトリは、視聴率まで運んできた模様。放送では、人々によるコウノトリ復活作戦の最前線に密着した。

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※イメージ画像:Thinkstockより

 復活の舞台となったのは兵庫県豊岡市。コウノトリは戦後の人々の暮らしの変化に伴って生息数が激減し、1971年に豊岡市で日本最後の1羽が死んだ。その後、海外から譲り受けたコウノトリで人工繁殖に成功。2005年に豊岡市で野生復帰を果たし、順調に数を増やしてきた。コウノトリには、餌となる生き物の豊かな水辺の環境が不可欠だが、田んぼの生態系を復活させるなどした豊岡市周辺には現在約50羽が暮らしているという。

 ところが野に放ち、10年経った2015年6月、親とは別のコウノトリがヒナのいる巣を襲うという事件が目撃された。この事件の裏にはコウノトリの切実な事情が隠されていた。

 ヒナを襲撃したのは、繁殖パートナーを見つけることができなかったメス。コウノトリはヒナが死ぬと繁殖をやり直す習性があることから、このメスはヒナを襲ってオスのパートナーの座を奪い、自分の子孫を残そうとしたと考えられる。これは本来の自然状態ならば見られないことだが、コウノトリ全体の数が少ないこと、さらに豊岡市周辺には現在オス16羽に対して32羽のメスという比率の偏っていることが原因となっているという。そこで、繁殖地を全国に拡大することで、性比のアンバランスを解消することが重要とされている。

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