>  >  > 【閲覧注意】ロシア人テロリストによる鞭打ち拷問

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画像は、Security Guru / Elizabeth Brownrigg flogging her apprentice (from Flickr, CC BY 2.0)

 刑罰や拷問のひとつとして古くから知られる鞭打ちは、いま現在も世界各所で行われている。2月14日、動画共有サイト「LiveLeak」上に、ウクライナ人男性が鞭打ちに遭う動画が公開された。

 上下迷彩服に身を包んだでっぷりとしたロシア人テロリストが、30代くらいのウクライナ人男性を鞭打つ様子が、7分超にわたり映し出されている。1度叩くたびに、悲鳴を上げる男性。マスクをしているためテロリストの表情は読み取れないが、打つ素振りを見せながらも打たなかったりと、拷問を心底楽しんでいるかのようにも見える。なぜ男性は、背中が青黒くなるまで叩かれなければならないのか。

 第二次世界大戦でソ連軍を蹴散らし、一時的とはいえウクライナを解放に導いたナチス・ドイツは、当初ウクライナ人の多くに称えられたという。戦後70年が経ったいまも、ウクライナ内務省管轄の部隊として発足したアゾフ大隊をはじめ、ナチスを支持する者は少なくないようだ。動画のタイトルや少ない解説を見る限り、鞭で打たれた男性もナチス支持者のひとり。ナチスのシンボル・ハーケンクロイツの使用すら禁止しているロシアのテロリストに目をつけられ、男性は拷問されたと考えられる。

 近年、公になっているもので酷かった鞭打ち刑は、サウジアラビアのブロガーであるライフ・バダウィ氏に言い渡されたもので、その数なんと1000回。08年、バダウィ氏は討論サイト「サウジ自由ネットワーク」を立ち上げたのだが、「自由に意見交換をするサイトは、イスラム教の侮辱、また政府批判につながる」として、12年にサウジアラビアの宗教警察に逮捕された。当初、地裁1審で禁錮7年、鞭打ち600回だった刑は、14年の上級審で禁錮10年、鞭打ち1000回、旅行禁止10年、メディア利用禁止、罰金100万リヤル(約3000万円)と重くなった。無論、痛々しいのは鞭打ち1000回。しかも、50回×20週となっており、刑は広場などの市民に公開された。

 しかし、現在も服役中のバダウィ氏は、88年に欧州議会が創設した、人権と思想の自由を守るために献身的な活動をした個人や団体を称える賞「サハロフ賞」を、15年10月に受賞。サウジアラビア国内では犯罪者扱いのバダウィ氏の活動が海外からは認められた証拠だ。CNNによると、鞭打ち1週目の50回は15年1月に行われているため、毎週決行されているのであれば、すでに完遂しているはずだが、そうした情報は入ってきていない。鞭打ちはあまりの激痛にショック死まであるだけに心配でならない。

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