>  > オナニー世界チャンピオンであり映像作家が語りつくす!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0
関連キーワード:

エリザベス宮地

,

オナニー

,

渡邊浩行

 川畑要(CHEMISTRY)や竹原ピストルといったメジャーなアーティストに加え、エッジの効いた若手ミュージシャンたちのPVを精力的を手がけながら、自身の作品も発表してきた映像作家・エリザベス宮地。宮地氏には映像作家以外にもう1つの顔がある。それは、 “オナニーの世界チャンピオン” だ。

ph010226.jpg
ミヤジネーション』(2013)

 2008年にデンマークのコペンハーゲンで行われたオナニーの世界大会、マスターベーターソンで、7時間に28回の射精を達成して優勝。この記録はいまだに破られていない。

 宮地氏の第1作目である『みんな夢でありました』(2009年)は、自身のオナニーライフを綴ったブログ「私のあそこはベートーヴェン」の企画の一部として24時間で50回の射精を達成し、ギネスブックに申請したものの承認を断られたことがきっかけでマスターベンソンに参戦、優勝するまでの顛末を描いたもの。2作目の『さよなら、みなみ』(2012年)は、彼女ができ童貞を喪失した宮地氏が、それまで恋人同様に接していたダッチワイフであるみなみとの別れをテーマにしている。

 そして、2月20日から下北沢トリウッドで再上映が始まった『ミヤジネーション』(2013年)は、盟友であるSEBASTIAN Xの永原真夏がメガホンを取り、オナニー世界一になり仕事としての映像制作が軌道に乗るにつれて自分の作品を撮らなくなった宮地氏を、本当の自分(Miyaji+Imagination=Miyajination)とは何かに向き合わせ、映像作家としてのアイデンティティを取り戻す姿を追ったドキュメンタリーだ。

ミヤジネーション』の予告

 今回、Tocanaでは『ミヤジネーション』の再上映を目前に控えたエリザベス宮地氏に、作品とご自身の来歴やオナニー、そして、童貞とクリエイティブとの関係について話を伺った。


■大切なことは全部、カンパニー松尾作品から教わった

ph030226.jpg
エリザベス宮地

――今回の『ミヤジネーション』の再上映はどういう経緯で?

宮地 「MOOSIC LAB」(ムージックラボ)っていうイベントがありまして、音楽と映画、ミュージシャンと映画監督がコラボする映画祭で毎年やってるんですよ。もともと『ミヤジネーション』は2013年のこのイベント向けに作ったんですよ。その中編(1時間以内の作品)特集のなかの1作品として再上映されることになりました。で、2013年の初公開の時にAV監督のカンパニー松尾さんが『ミヤジネーション』を観に来てくださったんですね。僕がずっと「松尾さんのことが好きだ」って言ってたら、主催の直井卓俊さん(SPOTTED PRODUCTIONS)が呼んでくれたみたいで。松尾さん、『ミヤジネーション』を褒めてくださったんですよ。「編集がいい」って。

――ずっと松尾さんの作品を観てきたわけだから、嬉しかったでしょう。

宮地 映像編集のイロハやドキュメンタリーの作り方は、全部、松尾さんの作品を見ての独学なんです。だから、本家に認められた感じがして嬉しかったです。

――テロップの振り方や、ちょっとポエムが入るところとかに松尾さんの影響を感じます。

宮地 完全に一緒ですね(笑)。松尾さんが所属しているハマジムが去年から、新宿ロフトプラスワンで「ハマジム音楽映画祭」っていうイベントを始めたんですね。基本はハマジム所属の監督さんたちが自分の作品を流すんですけれど、その第1回に誘ってくれて。

――前座みたいなポジションですか?

宮地 いえいえ、バトルです。観客投票で順位を決めるっていう。そこで、『ミヤジネーション』が1位になったんですよ。

――すごいですね。

宮地 去年の12月にあった2回目では、『日本グレーゾーン』っていう新作でまた1位になったんです。2回1位を獲ったので、「次は宮地を潰そう」って壇上で言われました(笑)。で、ハマジム映画祭で松尾さんが流してくれたことからの流れで、今回の再上映に繋がった感じなんですよね。

――V&R映像系のドキュメンタリー系AVが好きなんですね。

宮地 でも、僕、AVを見始めたのってハタチの時からだから、V&R時代の松尾さんの作品はリアルタイムでは知らないんです。

――20歳からAVを見始めたのには、何かきっかけがあったんですか?

宮地 ポレポレ東中野のバイト募集に落ちたタイミングで友達に誘われて、調布にあったアダルトビデオショップでバイトを始めたんです。それまでAVって1本くらいしか観たことがなかったんですけど、基本的に1人で店を回さなきゃならなかったから、AVに詳しくならないとお客さんからの質問に答えられない。それからサンプルのビデオを1日5本くらい観る生活が始まって、その流れでハマジムのAV、松尾さんの作品を観るようになったんですよね。その時期のV&Rはもう……。

――SODの傘下に入ったために、松尾さんが所属していた頃のV&Rとは全く別物になってしまった。

宮地 そうなんですよね。

関連キーワード

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。