>  >  > 裸体が織りなす超絶シュールな風景写真

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 シュルレアリスム(超現実主義)の代表ともいわれるサルバドール・ダリ。見開いた目と上向きにピンとはねさせたカイゼル髭がトレードマークの20世紀のぶっ飛んだ天才(または鬼才)は、本人も作品もユニークで摩訶不思議なことだらけで有名だ。

 そんなダリから幼少時代に影響を受けたとして、その独特のセンスと世界観で、ここ数年来注目を集めているフォトアーティストがカール・ワーナーだ。見るとなにやら癖になる(!?)作品が評判である。


■人体パーツで構成された風景画

 一見なめらかな砂丘のような、褐色の岩や丘、谷が連なる不思議な光景。これらは一体どこを撮影したものだろうか? 目を凝らして見ると……そう、人体だ。“ボディー・ランドスケープ”とでもいえそうな、男性や女性の裸体を素材にして奇妙でありながらも壮大な風景を再現しているのである。

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YouTube」より

 例えば『Valley of the Raclining Woman』 という作品ではそのタイトルの通り、背中を反らせて横たわった女性の体の腹部や肩、喉元などで、なだらかな丘や尖った山頂などを表現し、はるか遠くへと続く砂漠をイメージしている。

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YouTube」より

 他にも、男性の突き出した両肘を山頂に見立てている『Twin peaks』や 見事に割れた胸筋や足の筋肉のシルエットで表現した『Abdo-Men』、そして頭部や喉元、足の裏に至るまでさまざまなパーツで構成されたイメージなどもある。無機質に感じる風景だが、よく見てみるとすべて馴染みのある人体であることがわかり、温かみや親しみが感じられてくる。

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YouTube」より

 英・リバプール出身のカールはダリのほかにも自身の尊敬する人物にパトリック・ウッドローフ、そしてロジャー・ディーンやデザインチーム・ヒプノシスといった、いずれもファンタジックなレコードジャケットを手がけたアーティストを挙げており、彼らの作品からの影響が現在のスタイルにつながっているとしている。

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YouTube」より

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