>  >  > 鳥肌必至、頭の中を貪る無数のウジ虫

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※2頁目に衝撃的な動画を掲載しています。苦手な方は文章のみご覧ください。

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画像は、photographymontreal / The Scream 2015(from Flickr, CC BY 2.0)

 ハエ目短角亜目で環縫短角群に属する昆虫の幼虫、それが「ウジ虫」だ。簡単にいえば、腐敗したものに産みつけられた卵から発生し、イモムシのような見た目でうねうねと動き回るハエの幼虫であり、その見た目の気持ち悪さのみならず、死体、動物の糞などに大量発生することから大半の人間から敬遠されている。今回「LiveLeak」に公開された動画は、人間の頭部に湧いたウジ虫の姿を見事に映し出している。


■大きく開かれた頭部、蠢くウジ虫

無残にも頭部にポッカリとあいた穴は、直径10~15センチほど。事故に遭ったのか治療の最中なのか、詳細は定かではないが、生きて立っていられるのが不思議なくらい大きく開いている。傷口も深く、脳内が目視できるほどだ。

 そして数十、数百匹にも及ぶウジ虫が、開かれた頭部の中で蠢いている。一匹一匹は5センチにもみたない小さな虫だが、こうして見てみると大きな集合体のようにも見える。

 映像上からも忌み嫌われる所以がわかる気がするが、ウジ虫は意外なことに医療のためにも役立っているそう。正常な組織や生きている組織を傷つけることなく、膿や腐敗した箇所を食べることから、「マゴットセラピー」として傷口の洗浄や感染病予防に用いられており、実際にベトナムの男性、ファム・クアンラン氏はウジ虫によって命を救われたという。

 ファム氏はマレーシアの建設現場で肉体労働に勤しんでいたのだが、その時に鉄の棒が頭を直撃、大けがを負う事故が発生した。ファム氏はそのまま病院へと担ぎ込まれ、頭蓋骨を覆うプレートを入れる手術を行った。術後は順調に回復していき、もう大丈夫だろうと思われた矢先、頭部に痛みと腫れが生じる。しかし、治療費を払えなかったファム氏は病院に行かず、痛みをこらえながらも生活を続けたという。

 やがて、痛みに耐えきれなくなったファム氏は病院に駆け込むが、そこで彼の頭に12匹のウジ虫が発見される。痛みの要因はもちろんこのウジ虫だったが、意外なことにウジ虫はケガをした頭部の壊死した組織を食い尽くしたうえ、細菌の感染を阻止し、男性の命を助ける大仕事をやってのけたのだ。今回の動画に出てくる人物が、ウジ虫治療を狙っているのかどうか不明だ。しかし、医療行為として、ウジ虫と人間とが共存する光景は決して珍しいものではないということを覚えておこう。
(文=北原大悟)

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コメント

2:匿名2016年5月 5日 12:41 | 返信

マゴットセラピーはそれ用に衛生管理された蛆を使ってるが、勝手に湧いて出てきたのはどうなんでしょうね。

1:匿名2016年4月22日 11:44 | 返信

どうやって取り出すんだろう

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