>  >  > カオスに秩序はあるのか? 未解決な物理学の謎9【後編】

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高夏五道

 現代の物理学者にとって世界はまだ謎に満ちている。大手サイエンス系ジャーナルの「Live Science」のレポートによる物理界の9つの「未解決」問題を紹介しよう。

※【前編】はこちら。

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画像は「Wikimedia Commons」より

■なぜ物質は反物質よりも多く存在しているか?

 反物質とは、物質と同じ質量を持ちながら、反対の電荷を持ち、スピン角運動量が反対の素粒子から構成される物質であるが、その反物質はなぜ物質よりも少ないのかが謎のままなのである。物理が、物質と反物質に同様の作用を及ぼすならば、物質自体がなぜ存在しているのかさえも謎になってくる。

 物質と反物質が対照的に扱われるならば、ビッグバンによって産み出された宇宙に最初に放出された物質と反物質の量は同等のはずである。つまり、陽子と反陽子、中性子と反中性子、光子と反光子が宇宙の中で同等の量であれば、お互いにその存在をキャンセルしあい、物質は存在しなくなるはずであるが、現実には物質は存在している。最新の研究によれば、一部の反物質の寿命が物質よりも短いことがわかってきてはいるのだが、それだけでは謎はまだ解明していないのである。

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コメント

1:匿名2016年5月 2日 19:17 | 返信

やっとまともな記事が読めるようになったな。しかし、少々話題が古い。

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