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天野ミチヒロ

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※イメージ画像:『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』

 その題名だが、公開時に配給元・新東宝の意向で『空飛ぶ円盤 恐怖の襲撃』に変更された。同年こんな邦題のアメリカ映画が先んじて公開されている。ストップモーション・アニメの大御所、レイ・ハリーハウゼンが特撮を担当した『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』。……タイトルからして似ている(笑)。内容も、怪光線を発する円盤とロボット、宇宙人のメッセージを解読、国会議事堂を狙う、地球の軍隊に存在しない架空の兵器で円盤を撃退するなど共通点が多い。よって当時の映画評論家達の評価は概ね「アメリカ作品の二番煎じ」「特撮がお粗末」、果ては「幼児以下」(言い過ぎ!)とまでこき下ろした。しかしそんな酷評は、当時のSF作品に対する理解のなさから来ているのでは? 今や世界的に評価が高い『ゴジラ』さえも、当時はゲテモノ扱いしていた評論家も多かった。正当な評価は観てからだ!

 でも観られないって? ここで朗報! 実は2010年にフィルムが突如ヤフオクに出品され、210万円で落札されたことはマニアの間で話題になっていた。現在、そのフィルムが最新デジタル技術で修復され、ソフト化へ向けて作業中とのこと。作品がリリースされる日を待とうではないか!

■天野ミチヒロ
1960年東京出身。UMA(未確認生物)研究家。キングギドラやガラモンなどをこよなく愛す昭和怪獣マニア。趣味は、怪獣フィギュアと絶滅映像作品の収集。総合格闘技道場「ファイト ネス」所属。著書に『放送禁止映像大全』(文春文庫)、『未確認生物学!』(メディアファクトリー)、『本当にいる世界の未知生物 (UMA)案内』(笠倉出版)など。新刊に、『蘇る封印映像』(宝島社)がある。
ウェブ連載・「幻の映画を観た! 怪獣怪人大集合

★天野ミチヒロの封印映画レビューまとめ読みはコチラ

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