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日刊サイゾー

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痛々しい傷跡を記者に見せる劉さん(出典:新安晩報)

【日刊サイゾーより】

 ニセ救急車や病院で診察予約券に群がるダフ屋など、日本では考えられないことが当たり前となっている中国の医療業界だが、またしても信じられないニュースが飛び込んできた。

「新浪新聞」(5月5日付)によると、病院で胸部の手術を受けた男性が腎臓を勝手に摘出された上、その事実を病院側が隠蔽していたとして警察に被害届を提出したという。

 江蘇省徐州市の病院で昨年6月に胸部の手術を受けた劉永偉さんは、手術後しばらく体調不良が続いていた。そこでセカンドオピニオンとして、複数の医療機関で診察を受けたところ、右腎臓が欠如している事実が判明したのだ。

 劉さんは手術を受けた時の様子を、地元紙に次のように語っている。

「昨年の6月12日、トラクターを運転しているときに事故に遭い、地元の病院に緊急搬送されました。CTスキャンの画像から、担当医師は『外傷性横隔膜ヘルニア・右肺挫傷・右腎臓損傷などの状態で緊急手術が必要』と診断。総合病院での手術と治療を勧められ、19日に徐州医学院附属病院に転院し、そこで手術を受けました。術後、執刀医は『右腎臓を一度取り出して観察したところ、状態が良かったので、再び体内に戻した』と私に説明していました。ところが、8月に退院した後も体調が良くならなかったので公立病院で診察をしてもらうと『右の腎臓がなくなっている』と診断されたんです」

 劉さんはその後、手術をした病院などに説明を求めたものの、相手にされない日々が続いたという。

 今年4月、地元メディアや警察の立会いの下、ようやく口を開いた病院の関係者も、劉さんの腎臓は、執刀医によって体内に戻されたと主張している。もしCTスキャンで確認できないのだとすれば、腎臓がなんらかの原因で萎縮し小さくなり、CTに映らなかった可能性を指摘したという。

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