>  > 戦闘機を“液体培養”して成長させる技術がヤバい

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 3Dプリンター技術の劇的な進化が叫ばれて久しいが、現代の戦争において勝敗を左右する決定的要素に位置づけられる戦闘機までもが“印刷”される時代に突入するという。いや、コンセプトを見る限り“印刷”というよりも、むしろ“培養”と表現したほうが適切かもしれない。今回は、3Dプリンタ技術の最先端、ついに戦闘機の培養ポッドが誕生するかもしれないという画期的構想についてお伝えしよう。

Chemputer.jpg
画像は「YouTube」より引用

■航空機を“成長”させる培養ポッド

 今月4日、英紙「The Daily Mail」をはじめとする複数の海外メディアが報じたところによると、同国の航空・防衛大手「BAEシステムズ」社が無人戦闘機(ドローン)を“培養”して生産する革命的3Dプリンタ技術「ケムピュータ(Chemputer)」のコンセプトを発表、実用化に向けて研究を続けていることを明らかにした。

 一口に3Dプリンタ技術といっても、「ケムピュータ」の場合は樹脂をうねうねと搾り出して物体を立体成型する従来のテクノロジーとは一線を画した、未来の3Dプリンタ技術といえる。というのも「ケムピュータ」は、特殊な液体で満たされた巨大な桶に素材を出力することで化学反応を起こし、プログラム通りの物体を自己結合するように導く、まさにSFの世界で語られるところの“培養ポッド”のようなシステムなのだ。

動画は「YouTube」より

 公開された映像をご覧になれば一目瞭然、最初は“萌芽”のような状態だった核となる部品が、液体の中でどんどん“成長”し、やがて無人戦闘機が成型される。この技術によって複雑で人手のかかる生産ラインは終焉を迎え、かつ納期も圧倒的に短縮されることになるという。さらに、無人戦闘機に搭載される数々の機能も、あらかじめプログラム上で選択するだけで追加・変更が可能になるため、高性能な機体を早く・安く・大量に生産できるようになるというわけだ。

コメント

1:匿名2016年7月 7日 12:28 | 返信

3Dプリンタの実用化で、ものづくりの絵面が異次元になってきたな

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