>  >  > 【閲覧注意】今世紀初、闘牛士が死亡

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※衝撃的な動画と画像を掲載しています。苦手な方はTOPにお戻りください。

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画像は、「LiveLeak」より

 スペインの国技である闘牛は観光客を中心に人気があり、正確な起源は不明なものの、スペインでは最も古いもので1785年に建てられた闘牛場が存在するほど長い歴史を持つ。大きな雄牛をいなす姿から、闘牛士は現在もスペインで勇敢な男性の象徴になっている。そんな闘牛の競技中、約30年ぶりに闘牛士死亡のニュースが舞い込んできた。

 今月9日、スペイン東部のテルエルで競技中だった29歳の闘牛士ビクトル・バリオが、500キロを超える牛に胸部を突かれ、肺や心臓を損傷して死亡した。スペインで闘牛中に闘牛士が死亡するのは、1985年のホセ・クベロ以来31年ぶりであり、今世紀になって初のことである。

 この悲劇の瞬間はテレビ中継されており、右胸辺りを角で刺され、地面に苦しそうに倒れ込むビクトルの姿が映し出されている。ビクトルの妻も、この瞬間をテレビで目撃していたようだ…。

動画は、「LiveLeak」より
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画像は、「LiveLeak」より
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画像は、「LiveLeak」より


■闘牛は文化か動物虐待か

 1991年にスペイン領であるカナリア諸島で初の「闘牛禁止法」が成立し、2012年にはスペイン本土では初となるカタルーニャ州でも闘牛が禁止された。これはスペイン国内の闘牛人気の落ち込みや、動物愛護の考え、闘牛自体を危険で野蛮な行為だとする声の高まりなどが要因とされている。今月5日にはスペインで、大勢の男女が上半身裸で血のようなペンキを被り、闘牛や“牛追い祭り”として有名なサン・フェルミン祭の開催に抗議するパフォーマンスを行っていた。

動画は、「LiveLeak」より
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画像は、「LiveLeak」より
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画像は、「LiveLeak」より

 しかし前述の通り、スペインの闘牛は長い歴史があり、文化であるとする声も多い。ピカソやゴヤといった画家、ヘミングウェイやロルカといった作家は自身の作品で闘牛を取り上げている。また、サン・フェルミン祭などの関連ビジネスをひっくるめると、毎年600万人の観光客を呼び込み、35億ユーロ(約4,000億円)の経済効果を生み出すといわれている。

 闘牛士に短剣を差されて絶命した闘牛は、解体されて食用肉として利用されるので、野蛮かもしれないが、結果的には家畜と変わらないのでは? といった意見もある。ただ少なくとも今回のビクトルの悲劇により、闘牛禁止の声がより高まることは間違いないだろう。
(文=山下史郎)


参考:「LiveLeak」、ほか

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コメント

2:匿名2018年3月15日 00:45 | 返信

やる気のない牛に殺意を向けて何とか
その気にさせて衆人環視の中殺害する意味の分からないショー

30年ぶりに死んだとか牛が不利すぎるだろう?
さらに言えば牛は勝っても解放されないとか負けたこいつは馬に引きずられて退場しろ
病院運ばれるとかふざけてんのか?

1:匿名2017年4月29日 22:57 | 返信

これまでそうやって傷つけ捕食きたんだ。なぜ自分たちが死ぬことを恐れることがある?そういう文化を人が選び、人が守っているからだろう。1人死のうが1万人死のうが今の人口には何の支障もない。なぜ騒ぐ必要があるのかわからない。

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