>  >  > 風邪薬にアヘン成分!? 身近にある“ヘロイン”の実態
ググっても出ない毒薬の手帳

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【ヘルドクター・クラレのググっても出ない毒薬の手帳 第9回、ヘロイン/前編】

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画像はThinkstockより

 日本では密輸が困難なため馴染みはありませんが、ドラッグの王はコカインだといわれています。最近は世界各地でマフィアの資金源を絶つために、コカインの取引が難しくなり、その王座は合成麻薬である覚醒剤(メタンフェタミン:meth:メス)にその座を明け渡す勢いともいえるでしょう。

 対して、マフィアや売人といった闇の住人達は対局の女王、麻薬の中の麻薬とさえ言わしめる、圧倒的な快楽と破壊力を持った麻薬として、別格で取り扱われ、現在も世界中で最も治療が困難な麻薬中毒の根源となっている最強の麻薬

 それが、ヘロインです。

 実際に麻薬愛好者の中でさえ、ヘロインだけは手を出すなと言う人もいる程“別格”といえるこのヘロインについて今回は言及してみましょう。


■咳止め薬にも利用される阿片 キーワードは「オピオイド」

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画像は、ケシの果実(Wikipedia)より

 ヘロインはモルヒネと同じオピオイド化合物で、母体となる基本の分子骨格が共通なところから、一括りに「オピオイド系麻薬」などと言われます。精神に作用する効果が小さいコデインなどは咳止め薬として、薬局薬などにも使われています(それでも、咳止めシロップ中毒の人が存在する)。
 
 これらオピオイドの大本は阿片(アヘン)です。

 阿片とはケシの花が咲いたあとに、種が成熟するまでの実(ケシ坊主)の乳汁で、ケシ坊主に刃物で切り込みを入れ、そこからしみ出た液体を採取して集めたものです。阿片はそれをそのまま喫煙することで体内に取り込み「寝入りばなの快感」と表される、性的快感と多幸感を同時に感じる極めて強い快感を脳に与えます。

コメント

1:匿名2016年8月 4日 00:48 | 返信

ヘロイン中毒はメサドンで治癒できる
依存に陥って100%抜け出せない薬物はアルコールだけ
日本に200万人の中毒患者がいる
情報は正確に

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