「私の父親は祖父だった!!」 自分が“近親相姦レイプ”の子どもだと知った女は…!
人は親になると我が子を守り育て、そして1人の人間として社会に送り出していく。しかし残念なことに、その役割を怠るだけならまだしも、もっとも許されぬ形で子どもを傷つける親がいる。この5月に長年隠され続けた、とある家族の真実を報じた英「Daily Mail」紙の記事をご紹介したい。
■幸せな暮らしが一転!! 自らのルーツに隠された闇とは!?
オーストラリア東部に位置するブリスベン出身のロイス・ブックさん(47歳)は、幼い頃に養父母に引き取られ大切に育てられた。しかし大きくなるにつれ生みの親が誰なのかということに興味を持ち始め、1992年には遂にシドニーで16歳しか違わない自分にそっくりな実の母との再会を果たした。
しかしそれから数年、がんを患っていた実母が亡くなった後に姉妹の1人からブックさんの実の父が誰なのかを打ち明けられた。その時、ブックさんは既に40歳を超えていた。
「妹は私の祖父が私の実の父親なのだと言いました。私の母は少女時代に何年にもわたって祖父からレイプされ続けていたのです」とブックさんは語る。
実父については共に高校へ通っていた学友だと実母から聞かされていたブックさんは「私にとって最悪の出来事で、最も恐れていたことでした」とその時を振り返る。しかしブックさんが衝撃を受けたのはそれだけでは終わらなかった。彼女の実母はその後、再び祖父の子どもを身ごもったのだ。そしてその後、ブックさんの妹にあたる第2子も同様に養子に出された。
ブックさんは医師の元を訪れ自分の体に異常はないかを訊ねたが、医師は近親相姦の両親が持つ遺伝子などの条件が揃えばその行為によって生まれた子どものうち、6%が何らかの障がいを持って生まれる。しかしブックさんは異常は見られないと診断された。
その後にブックさんはFacebookを使って叔母にメッセージを送り、勇気を出して彼女の家族に隠された真実を公表してほしいと訴えたが「メッセージを送信した直後に後悔しました」とオーストラリアのテレビ局「SBS」の番組中にブックさんは打ち明けている。しかしその日のうちに叔母から返信があり、そのメッセージには「すべてを話すわ。でも顔を見て伝えなくてはならないので会いましょう。どうか最悪の事態に備えて心の準備をしておいてください」と伝えられたのだった。
すべてが明らかになった後、ブックさんは過去を振り返り「祖父は物静かな人でいつも隅に座っていました。そして一度たりとも私の目を見たことがありませんでした」と言い、若い頃にも数回会ったことがあるが、実の父である祖父が存命中にブックさんが真実を隠す祖父と心を通わすことはなかったと語る。
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