>  >  > 生まれた我が子は“双頭”の赤ん坊だった=インド

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 近年、奇形児の誕生が数多く伝えられるインドで、双頭の赤ちゃんが誕生した。今月5日付の英紙「Daily Mail」が伝えている。

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レントゲン写真 画像は、「The Daily Mail」より引用

■頭は2人分、首から下は1人分

 報道によると、問題の赤ちゃんが生まれたのはインド西部のアジュメールにあるジャワハルラール・ネルー医科大学だ。今月3日の朝(現地時間)、20歳の女性が帝王切開により男児を出産したが、驚くべきことに赤ん坊には2つの頭が付いていた。胴体は1つで、腕や足は2本ずつ、つまり1人分であったが、レントゲンを撮ると胸の中に2組の背骨が存在していた。体重は2.5キログラムほどで、生まれた当初は健康な状態だったそうだが、呼吸器官に問題を抱えていたという。

 男児は両親にとって初めての子どもだった。当然、本来ならば病院で慎重にケアすべきであるが、2人はリスクを承知の上で赤ん坊を家に連れ帰った。しかし男児は出生から32時間後に亡くなってしまった。現在、両親は我が子の死に強いショックを受けているという。


■結合双生児とは?

 この男児のような双子を「結合双生児」という。ベトナムのベトちゃんドクちゃんなどは日本でも有名なので、テレビで見たことがある人も多いだろう。

 結合双生児は皆、一卵性双生児であるといわれている。発生時に本来ならば分裂して2つの個体として発達するはずだが、何らかの原因により完全に分離せず、体の一部を共有して生まれてくるのだ。結合している2人の見た目が似ていない場合もあるが、遺伝的には同一である。生まれた結合双生児の40%以上は死産、35%は生後1日以内に死亡するといわれている。

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ベトちゃんドクちゃん 画像は、「不二聖心女子学院」より引用

 結合双生児にはいくつかのパターンが存在することが知られている。骨盤部分で結合している場合がもっとも多く、結合双生児の約25%を占める。また、頭部が1つで下半身が2つという今回とは逆のパターンも存在する。ほかにも胸部、へその部分、背中同士で脊椎が結合しているパターンなどもある。重要な臓器をどのように共有しているかによっては分離手術が可能な場合もあるが、今回の男児の場合は無理だったろうと診察した医師は述べている。

 現在、インドでは100人に2人の赤ん坊が何らかの先天性異常を抱えて生まれてくるという。ベトちゃんドクちゃんの場合はベトナム戦争時の枯葉剤が原因ともいわれているが、それ以外で結合双生児が誕生する理由は現在でもよくわかっていない。詳しい統計は存在しないが、結合双生児はおよそ5~20万の出産のうちに1回ほどの頻度で発生するといわれている。男児と両親の悲劇は恐るべき自然現象の一つなのか、それとも別に原因があるのだろうか。今後の調査を待ちたい。
(吉井いつき)

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コメント

1:匿名2017年8月13日 09:55 | 返信

ヤヌスの化身か

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