>  >  > 人間にも当たる「動物寝相占い」がヤバい

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獣医さんだけが知っている動物園のヒミツ 人気者のホンネ』(辰巳出版)

――大田区平和島にある『五十三次どうぶつ病院』の北澤功先生は、大学の獣医学科を卒業後、動物園に獣医師として勤務した経験を持つ。『獣医さんだけが知っている動物園のヒミツ 人気者のホンネ』(辰巳出版)という、動物の不思議な生態をコミック仕立てにした本が好評となっており、筆者はその編集担当として参加した。だが、同書の性質上、性的な内容やグロテスクな内容は残念ながら(R15)でボツだったのだ! とはいえ、それらのネタをお蔵入りにするのはもったいないので、ここでいくつか公開、連載することになった。


【連載第7回目 人間も当たる! 動物寝相占い】

 ライオンなどの肉食動物は、天敵がいないので裏返ったり、手足をダラーンと伸ばしたりといった大胆かつだらしない姿勢で熟睡する。一方、弱点であるお腹を隠すようにな姿勢で緊張しながら寝るのが草食動物。これが意外と人間の性格判断にも当てはまるという。あなたやあなたの彼、旦那様は草食系? 肉食系?

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イメージ画像:「Thinkstock」より

■頭突きで天井を破壊するシマウマ・パニック

 草食動物は、いついかなる時でも敵に襲われないかドキドキ、ビクビクしながら暮らす。そのため、多くの草食動物は寝るときも敵を警戒している。

 たとえばサイ。天敵であるライオンは、獲物であるサイに気づかれないよう、風下から近寄る習性があるが、サイは風下に向かってツノを構えた姿勢で寝ることで対抗し、身を守っている。ライオンが来たら風向きの変化ですぐにわかるようにしているということだ。

 野生動物だけでなく、敵に襲われる危険のない動物園暮らしの草食動物たちにもその傾向が見られるという。ただし、動物園生まれの個体や、動物園生まれの両親から生まれた個体などはだらしなく、無防備な寝相を見せることもある。

 北澤先生によると、小心&パニック気質の草食動物の典型はシマウマであるという。

「獣医や飼育員が動物たちの部屋を訪れるとき、いきなり顔を出すと驚いてしまいます。特にシマウマはパニック気質で、知らない人が現れたりすると、びっくりして狭い寝室の中を猛スピードで走り回ります。そのため、骨折したり、鉄柵に頭をぶつけるなどの大ケガになってしまうことも。以前、ビックリして驚いたシマウマがジャンプして天井に穴を開けたこともありました。天井は壊れてしまいましたが、幸いシマウマは命に別状はありませんでした。ただ、目が腫れあがってかわいそうでした」

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イメージ画像:「Thinkstock」より

 神経質なシマウマは、自然界でも寝るときはおっかなびっくりで心底休まるヒマがありません。横になってゆっくり休むときは見張り役を立て、群れのメンバーで交替で睡眠・見張りを行うほどの徹底ぶりなのだとか。

 また、草食動物の眠りについて、「肉食動物はカロリーの高いエサが必要なので、獲物をとるためのエネルギーを蓄えるために狩り以外の時間はほとんど寝て過ごします。一方、草食動物は草などカロリーの低いエサをたくさん食べれば体を維持できるため、睡眠時間は短く、食べている時間が長いのではないでしょうか」と先生。

コメント

1:匿名2016年10月18日 18:20 | 返信

ラッコって皮下脂肪が少ないから、冷たい海水の中で体温を保つために摂取しなければならない餌の量が多い、って覚えてたけど…皮下脂肪多いんですね。

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