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藤原紀香

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※イメージ画像:『紀香バディ!』(講談社)

 女優の藤原紀香が9月28日、歌舞伎俳優の片岡愛之助と結婚披露宴を行った。紀香は“梨園の妻”らしくお色直しも含め和装のみで貫き、会場に集結した約100人の取材陣には愛之助がひとりで対応した。とにかく一歩引いた姿勢で男性を立てるというイメージがある“梨園の妻”。芸能界という表舞台に立っていた女性が簡単になれるものなのだろうか。そもそも“梨園の妻”とはなんなのだろう。また芸能人から“梨園の妻”になり、結婚生活を続けている人と、離婚した人の違いはなんなのだろうか。

 新明解国語辞典(三省堂)で“梨園”を引いてみると、下記のように記してある。

――[唐の玄宗が、梨の木の有る庭園で音楽を教えたという故事から]「劇壇」の意の漢語的表現。[狭義では歌舞伎俳優の社会を指す]

 劇壇とはいわば演劇関係者の社会のことをいう。一般社会で生活していると実情がなかなかつかみにくい世界である。

●三田寛子

 タレントで梨園の妻の三田寛子は、1月24日放送の『マルコポロリ!』(関西テレビ)でご贔屓筋へのあいさつやお礼のほか、3人の息子を育てる母として、多い時で一日6回洗濯し、10升の白米を炊いていたと明かしていた。さらに、初お目見得、襲名披露興行など夫や子どもの大舞台においては準備で大わらわとなる。

 三田寛子の場合は先日、夫・八代目中村芝翫(橋之助)が不倫騒動を起こしたが、「ここからが彼の男としての見せ所」と腹の据わったコメントを残し、見事に立ち回っていた。元々アイドルで、どちらかというとバラドルとして活躍していた三田は、1991年に結婚して梨園に入った。テレビでは天然ボケ的なキャラクターだったが、表舞台から身を引き、3人の息子を育てあげ、梨園の妻としてしっかり切り盛りしている。

●富司純子

 芸能人梨園妻として大御所の立場にあるのは富司純子だ。1972年に七代目尾上菊五郎と結婚。芸能活動を続けながらも、梨園の妻を務めた。富司は結婚後すぐに長女・寺島しのぶを産んだが、跡継ぎがなかなか誕生せずに悩んでいたらしい。2006年12月19日号の「女性自身」(光文社)では「結婚してすぐに妊娠したものですから。次もすぐにできると思っていたんです。でもなかなかできない。『次のお子さんはまだ?』『こんどは男の子ならよろしいのにね』という何気ない一言もプレッシャーになりました」と漏らしている。

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