>  >  > 「イスラム国」支配下の街を埋め尽くす死体の山

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※2頁目に衝撃的な動画を掲載しています。苦手な方は文章のみご覧ください。

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画像は、「Wikipedia」より

 過激派組織「イスラム国」(IS)に支配されているイラク第2の都市・モスル奪還作戦に、世界中が協力の姿勢をみせている。アバディ首相が作戦開始を宣言してから3日後となる今月20日、欧米や中東など約20カ国が閣僚級会議を開き、ISの支配地域にある住民の保護や避難民への人道支援を各国が連携して進めるとの方針を決めた。

 イラク政府は20日、「モスル奪還作戦は当初の計画よりも順調に進んでいる」と、戦果が上がっていることをアピールしている。イラク軍は南や東から部隊を進め、モスルから20キロ東の町バルテラを制圧。ISは道路や建物に爆弾を仕掛けてイラク軍の進軍を拒んでいるが、戦わずに撤退していくことも多い。そんなモスルの現在を捉えた映像が今月18日、動画共有サイト「LiveLeak」に公開された。

 イラク軍によって撮影されたという動画は、ISによって行われた凄惨な虐殺をありのままに映し出している。捻じれた体勢で倒れ込む死体、首を切られて放置された死体、崩壊した建物の残骸に括り付けられた全裸の首吊り死体、胸から腹部を切り開かれた斬首死体、足から吊るされた死体……と、2分あまりの動画に惨たらしい光景が広がる。まさに鬼畜の所業といえるだろう。

 ISは、その支配地域のみならず世界各国でさまざまな残虐行為やテロ行為に及んできた。2014年にはイラク北部のクルド人自治区を包囲し、少なくとも500人の民間人を処刑。また、同年にイラク少数派のヤジディー教徒の女性や少女3,500人を性奴隷として拘束している。他にも捕虜として捕らえた600名のイラク軍捕虜を殺害するなど、残虐の限りを尽くしている。

 さらにISは文化遺産の破壊行為にも及んでいる。“文明のゆりかご”と呼ばれる中東には、世界遺産に登録されている古代の遺跡が多数存在する。すでにイラクでは「ハトラ」や「ニネヴェ」、「ニムルド」、シリアでは「アパメア」、「ドゥラ・エウロポス」といった古代遺跡・文化遺産が破壊されてしまった。有志連合の作戦により、一刻も早くモスルの地に平穏が訪れることを願いたい。
(文=北原大悟)

※次頁に衝撃的な動画を掲載しています。苦手な方はTOPにお戻りください。

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1:匿名2016年10月25日 03:16 | 返信

フィリピンか思ったわ

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