>  >  > 【閲覧注意】究極の便秘「ヒルシュスプルング病」

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画像は、「Интересный случай」より

 患者によって症状が大きく異るため明確な定義はないが、便秘とは消化器官の狭窄や閉塞によって便の排泄が困難になった状態のことをいう。その中で“最凶の便秘”と呼ばれるのが、腸管拡張・腸閉塞を引き起こす疾患「ヒルシュスプルング病」だ。

 1886年にデンマークのハラルド・ヒルシュスプルングによって報告されたこの疾患は、先天性のものと考えられており、新生児や乳児期に見られることが多い。患者には消化管の動きを制御する神経節細胞がなく、便が腸に溜まってしまうため、嘔吐や重い腸炎、腸内の壊死といった症状も現れる。そして、この状態を放置し続けると、最悪の場合は敗血症で死に至ってしまう。

 また、まれに症状が軽い状態のまま成長し、大人になってから症状が悪化することもある。ヒルシュスプルング病を発症した患者の腹部は、体内に溜まった便とガスを排出することができず風船のように巨大化し、腸もパンパンに膨らんでしまう。手術によって摘出された腸から出てきた“中身”は、バケツにあふれ返るほどだ。


■便秘によって死亡した女性

 さて、ヒルシュスプルング病にかからずとも、便秘によって亡くなる人は存在する。1998年、妊娠満期と思われるほど腹部が膨れ上がった21歳の日本人女性が、トイレで死亡した状態で発見された。女性の死因は、なんと6.7kgもの大便が詰まったことによる腸閉鎖だった。肛門付近の便はコンクリートのように硬くなっており、遺体の指の爪には掻き出そうとしたのか便が付着していたという。

 さらに、自閉症を患ったイギリス人の少女が8週間トイレを我慢して死亡するといった事例も報告されている。20~30代の日本人女性のうち7割が便秘を抱えているとの調査結果もあるほど、現代は慢性的な便秘に悩まされている人が多い。何日も便が出ないといった症状がある人は、早めに病院で診てもらった方がいいだろう。
(文=山下史郎)

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