>  >  > 【韓国】本当だった「1000体超の遺体を山林で発見事件」

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画像はイメージ/吐含山「Wikipedia」より

 2016年11月3日、韓国・ノーカットニュースなどによると、韓国南東部、慶尚北道慶州にある吐含山(トハムサン)山麓で、違法に埋められたとみられる1040体もの遺体が見つかったという。日本でもすぐにネットで話題になったが大々的なニュースとならなかったため真偽が疑われていたが、実際に1000体以上の遺体が見つかったことは事実である。

 報道によると、同地は韓国の宗教団体「韓国天父教伝道館復興協会」が所有する山林で、遺体は14年に発見されるも、警察からの大々的発表はなかったという。これについて、韓国の宗教事情に詳しい者はこう語る。

「天父教は50年間以上この場所を共同墓地として利用していたようですが、法的許可を申請していなかったことが問題となっています。1000体以上の遺体は出てきましたが、集団自殺などではないため、大々的に報道されていないのでしょう」

「この天父教はキリスト教長老だった朴泰善(パク・テソン)氏が自らが神であるとして、1955年に設立したキリスト教系の宗教団体で、約30~40万人の信者がいると聞いていますが、正確な数字は不明です」

 1000体以上もの遺体が出てきたと聞くと、1978年11月18日南米ガイアナのジャングル奥地に開拓された人民寺院の本拠地ジョーンズタウンで、900人余りの信者が一斉に集団自殺を遂げた「ジム・ジョーンズ・人民寺院事件」。または、ウガンダのジョゼフ・キブウェテレが89年に立ち上げた宗教団体「神の十戒の復活を求める運動」が、「99年12月31日にこの世が滅びる。信じるものだけが天国に行くことができる」という聖母マリアの啓示を受け、780~1000人以上ともいわれる信者を毒殺や焼死などで殺害した事件などが思い出されるが、今回の件は、それらの猟奇的なカルト事件とは一線を画すようだ。

 とはいえ、なぜ50年間も天父教が違法行為を繰り返すことができたのか、また、なぜ14年に遺体が発見されていたにもかかわらず、これまで大問題とならなかったのか。その謎が今後の捜査によって明らかになるといいが……。

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