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画像は、「Best Gore」より

 シリアでの内戦が、日々激しさを増している。5年以上にも及ぶ紛争で多くの血が流れ、シリア人権監視団の発表によると、今年9月までに内戦による死者は30万人を超えたという。その中で、民間人は8万5千人以上にのぼる。また、内戦勃発からシリアの国民の平均寿命が20年以上も短くなったとの報道もあった。結果として、紛争を避けるために周辺国へ逃れる難民が激増し、今年11月の時点でその数は480万人以上、100万人以上はヨーロッパ諸国に亡命申請をしている。

 シリアだけでなく、難民や移民の多くは海路、つまり海を渡って亡命を図るが、決して一筋縄ではいかないようだ。2016年に地中海を密航している途中で死亡、または行方不明になった難民や移民の数は4,500名を超えているという。

 この数字は、昨年の3,770名を大きく上回り、過去最悪となる。死亡者、行方不明者数が激増した背景のひとつには、密航あっせん業者の残酷な手口が挙げられ、悪天候での航海強行や、乗員による暴力も起きていることが判明している。

 そんな中、11月25日に海外ショッキングニュースサイト「Best Gore」で、ぎっしりと難民たちが詰め込まれた一隻のボートが、大きな船へと向かう様子を捉えた動画が公開された。難民たちは、ボートが船に近づくと興奮した様子で船員が垂らしたロープに一斉に手を伸ばす。誰もが、我先に乗船しようと互いに噛み付き、引っかき合い、先にロープを掴んだ人を殴ったり、踏み台にしたりと必死だ。ロープには次から次へと人が押し寄せ、ほとんど人間ピラミッド状態。海に投げ出された人に対して、船員が救命胴衣を投げ渡すがほとんど意味をなさず、何人かは溺れ、命を落として水面に浮かんでいる……。一本のロープを巡って引き起こされるこれらの様子は、まさに芥川龍之介の『蜘蛛の糸』にも似た地獄絵図といえる。


■3歳のシリア難民がトルコ海岸で見つかる

 昨年9月、シリア難民の3歳男児の死体がトルコの海岸に打ち上げられたニュースは、世界中に衝撃を与えた。この子が乗っていたボートは、シリアからギリシャへと向かう途中で船が転覆し、彼を含めた12人が死亡。死亡者の中には、男の子の母親と5歳になる兄も含まれており、彼の父親が家族としては唯一の生存者だった。シリア難民は、たとえ祖国に残っても、祖国から逃げるにしても、死を覚悟しなければならないのだろうか。

 日々、世界中で多くの難民が生まれている現状があるが、ヨーロッパ諸国では難民・移民受け入れに反対する声が強まり、アメリカの次期大統領ドナルド・トランプは、選挙期間中に「不法移民の強制送還」などを公約に掲げていた。日本は1978~2005年までに計11,319人のインドシナ難民を受け入れているが、移民・難民受け入れ反対の声が世界中で大きくなる中、日本からも同様の声が強くなっている。各国には慎重な判断が求められているが、シリア内戦が一刻も早く終息すれば、難民が生まれることもなくなるだろう。
(文=北原大悟)

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コメント

4:匿名2016年12月20日 21:48 | 返信

その去勢手術やらする金もないやろうし
そんな事に国家金を使うともなれば「人道に背いてる」とか「まるで家畜やペットにする事を人間にするのか!」と声を荒らげる輩が湧くわけですし、そもそも手術費用を国が払うとしても、莫大な費用になって国が不利益を被って利益があったとしても不利益を上回ることは難しい訳だから、実際問題その案は現実的じゃない。

3:匿名2016年12月 4日 20:03 | 返信

分かる。幸せにできる保証がないなら悪いけど産まなきゃいいのに…って思う。自分も子供もみてるこっちも、辛いだけだから

2:匿名2016年12月 4日 12:40 | 返信

↓(何言ってんだこのバカ…?)

1:匿名2016年12月 3日 22:10 | 返信

不幸な人間を減らすために去勢手術や避妊手術をしたらいいと思う。
アフリカとか中東とかアジアは。

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