>  > 偶然考えていた事がテレビから聞こえる原因

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画像は「Thinkstock」より引用


「たまたま考えていた事が、テレビやラジオから聞こえてきた」という不思議な経験は、誰しも1度や2度は身に覚えがあるだろう。単なる偶然として省みられることはあまりない現象だが、もしかしたら「思考とメディア」との間には偶然以上の一致があるのかもしれないことが科学的に明らかになりつつある。


■メディアはあなたの思考を瞬時に読み取っている?

 「因果的に説明できない2つのモノの偶然の一致」を意味する“シンクロニシティ”は、心理学者カール・グスタフ・ユングが取り上げたことで知られ、スピリチュアリズムやニューエイジ思想で度々話題となったが、まともな科学的主題として研究されることはほとんど無かった。だが今回、米精神科医バーナード・ベイトマン教授がユング以降初めて、日常に見られる偶然の一致やシンクロニシティの科学的な解明に乗り出したというのだ。

 教授は、各研究機関が収集した3つのデータから「思考とメディア」との間には注目すべき偶然の一致が存在すると主張している。

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画像は「The Atlantic」より引用

1) 1993年イギリスのオープンカレッジの調査によると、1000人近くが「自発的な関連」(たとえば、ある名前が脳裏によぎった瞬間、その名前をラジオで聞くといった出来事)を経験したことがあると回答。

2) ケンブリッジ大学の統計学者デイヴィッド・スピーゲルホルター教授の調査では、4000件のシンクロニシティ現象のうち10%が、本・テレビ・ラジオ・ニュースなどメディアに関連していたことが判明している。同調査では「知り合いと誕生日が一緒」が11%と最も多かったが、誕生日の母数は365日と限られているため確率的に説明することが可能だという。

3) ベイトマン教授も自身のウェブサイト(「Weird Coincidence Survey(奇妙な一致に関する調査)」)で1500人を対象に独自調査を実施。実際に体験した内奥を募ったところ、最も多かった回答は、「ある考えを思いつた時、それと同じ事をテレビやインターネットで見たり、聞いたりすること」や、「ある疑問が浮かんだ瞬間、ラジオやテレビなどで偶然その答えを知ること」だったという。

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画像は「Thinkstock」より引用

 ベイトマン教授は精神科医としての立場から、もしある人がテレビ越しに話しかけられたと言い出したら、まずは精神疾患を疑うとしつつも、これら3つのデータを考慮すると、「メディアが個々人に意味のあることを伝達している」可能性があるという。

 とはいえ、マーケティング担当者や広告業者が、人々が求めているものに合わせて広告を制作するように、思考とメディアにおける一致が仕組まれている場合があるはずだ。オンラインショッピングサイト「Amazon」のおすすめ商品などはその典型だろう。しかし、ベイトマン教授によると、偶然としか思えない一致も確かにあるという。それが次の例だ。

コメント

2:匿名2017年2月19日 17:18 | 返信

PCでインターネットしながらTVを見てると、
PC画面上の読んでる文章とTVからのセリフが一致する事がしばしばある。

1:匿名2016年12月 5日 11:30 | 返信

昨日の日曜朝から、テレビを見ながら新語・流行語大賞のことを考えていたら、流行語大賞のことをやり始めた。
それも、3つもの別の番組で!
この記事の通りじゃないか。さすがトカナ!

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