>  > 3大未解決事件、いったい何が?

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韓国

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イメージ画像(Thinkstockより)

【日刊サイゾーより】

 韓国で約700万人を動員した大ヒット映画『哭声/コクソン』が、来年3月より日本で公開される。日本人俳優・國村隼が出演する同作品は、平和な田舎村に突如現れた國村演じる“よそ者”がきっかけで、虐殺事件が次々と発生し、村が混乱の渦に巻き込まれるストーリーのサスペンス・ホラー映画だ。 

 その内容設定はかなりリアルで、実話だと勘違いする観客も続出。実は、韓国では実際に起きた凶悪事件を映画化することが多く、「韓国3大未解決事件」と呼ばれる事件も、『殺人の追憶』(03年)、『あいつの声』(07年)、『カエル少年失踪殺人事件』(11年)という映画になっている。

 ここ数年、韓国では80~90年代を背景にしたドラマがヒットを続けて国民のノスタルジーを呼び起こしているが、韓国の90年代は実際のところ、政府が「犯罪との戦争」を宣言するほど暗い時代だった。「韓国3大未解決事件」もすべて1991年に発生(もしくは連続犯行が終了)しているのも、偶然ではないかもしれない。

 そんな時代を物語る「韓国3大未解決事件」を見ていこう。

 まず、映画『殺人の追憶』のモチーフになった「華城(ファソン)連続殺人事件」は、86~91年にかけて現在の華城市にて10人の女性が強姦殺害された事件だ。被害女性の年齢層は10~70代とバラバラだったが、性器に激しい損傷を受けていたという共通点があった。ナイフでえぐられたり、膣の中からボールペンやスプーン、桃の種が9個も出てきたりした、非常に猟奇的な犯行といえるだろう。

 どの事件現場でも犯人のものと思われる精液や髪の毛が見つかったが、当時の科学捜査では犯人を特定できず、約2万人もの容疑者・参考人が捜査対象となった。その捜査ファイルは、業務用ロッカー5台を埋め尽くす分量だったという。しかし、捜査過程で3人の容疑者が自殺し、「華城怪談」という異名を残したまま、06年に時効を迎えることになった。

 映画『あいつの声』のモチーフになったのは、「イ・ヒョンホくん誘拐事件」だ。ソウル・狎鴎亭洞(アックジョンドン)の公園で遊んでいたイ・ヒョンホくん(9歳)が30代と思われる男に誘拐されたこの事件は、ヒョウンホくんの両親と誘拐犯が60回にわたって電話やメモのやりとりをしたにもかかわらず、最後の連絡から1カ月後にヒョウンホくんは遺体で発見された。しかも検視の結果、実は誘拐初日に殺害されていたことが判明。人々を激怒させた。

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