>  >  > モロにヴァギナが描かれている芸術絵画8選

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 多くの読者が、FacebookやInstagramなどのSNSを活用していることだろう。同じ趣味や趣向を持つ、見ず知らずの相手とコミュニケーションをとることもできるSNSは、現代人の社会生活に深く入り込んでいると言っても言い過ぎではない。そんなSNSの特徴は、投稿したら(鍵をかけていない限り)、不特定多数のユーザーが閲覧できること。しかしその特徴ゆえ、不確かな規制のラインが存在する。そう、投稿した内容に性的な表現が含まれている、つまり“ポルノ”と判断されれば、アカウント凍結などの制裁が下るのだ。

 フランスでは2011年、19世紀の画家ギュスターヴ・クールベの『世界の起源』という絵画を、Facebookのプロフィール写真に設定した教師が、アカウントを凍結されるという事態が発生した。クールベの絵には、“生産”の象徴、女性器がモロに描かれていたのだ。教師は、表現の自由の侵害に当たるとして、Facebookを相手取って提訴に踏み切ったが、ポルノとアートの線引きは、簡単に答えが出るものではなさそうだ。どこまでが、大多数の人にとって不快でなく、どこからが大多数の人が不快と感じるのか。本来インターネットは、自由に表現できる場であったはずだが、いつしかそんな曖昧なラインを気にしながら利用しなければならなくなってしまった、という逆説を内包しているかもしれない。

 さて一方で、性器(とりわけ女性器)は、「ごく自然な体の一部であり、称賛される物ではあっても、恥ずべき物であるはずがない」と強く主張する人たちもいるようだ。そんな彼らの先輩とでもいうべきか、芸術作品でいかんなく女性器や、女体をエロティックに表現した芸術家たちを8名、その作品とともに紹介したい。


1、『Sophia's Bubbles(ソフィアの泡)』マーク・ライデン(1998年)

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画像は「YouTube」より引用

 マーク・ライデンの作品には、ポップとシュールレアリスティックが同居している。成熟しきっていない漫画的な女性の裸体を、独特のタッチで数多く描いている。印象的なのは、悲哀に満ちた目。『ソフィアの泡』の少女は不自然な姿勢で固まっているよう。平静と官能が同時に感じられる。

 また、彼の作品には裸の少女とともに、かわいいとは言いにくい不思議な動物がよく登場する。下の作品では、少女を踏みつける毛むくじゃらの動物の目と、その動物を見上げる少女の目が、不気味だが印象的だ。

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画像は「YouTube」より引用
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画像は「YouTube」より引用

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