>  >  > ブラジルで人喰いコウモリが進化・急増中

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 鳥の血を餌にしている吸血コウモリたちが今、人間の血液を食料にするべく進化中かもしれない――。ブラジルで、そんな不気味な研究が発表された。英「Daily Mail」や「New Scientist」が報じている。

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画像は「The Daily Mail」より引用


■吸血コウモリ、実は3種類だけ

 コウモリというと、ヴァンパイア伝説との関連もあり、吸血動物というイメージがつきまとう。しかし、約980種が存在するといわれるコウモリ目の中で、動物の血液を餌にする吸血コウモリは、たった3種類しか存在しないのだ。

 この3種類の吸血コウモリは、いずれも南北アメリカ大陸に生息しているが、人間の血液を吸うことがわかっているのは「ナミチスイコウモリ」だけだ。残りの2種類、「シロチスイコウモリ」と「ケアシチスイコウモリ」は、これまで大型の鳥の血だけを餌にしていると考えられてきた。

ナミチスイコウモリの吸血動画 動画は「YouTube」より引用


■コウモリが新しい獲物(人間)の血を試している

 そして今回、新たに人間の血を餌にしていることが判明したコウモリ、それがケアシチスイコウモリ(Diphylla ecaudata)である。ブラジル北東部に位置するカチンバウ国立公園で生息するケアシチスイコウモリの糞70検体を調べたところ、3検体に人間のDNAが含まれていた。公園には先住民のコミュニティが存在し、数家族が暮らしているという。

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