>  >  > 切断した足を携行しながら1本足でさまよう女

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 米国オクラホマ州ユーコンに住む25歳のクリスティー・ロイヤルさんはある日、医師から宣告を受けた。「あなたの右脚は非常に珍しいがんに侵されており、唯一の治療法は右脚を切断する事だ」――。


■緊急手術で切断した足の“返却”希望

 右脚の切断を示唆する医師の言葉に対する最初の反応は、ジョークで切り返すことだったと、BBCのラジオ番組「Newsbeat」の取材にクリスティーさんは答える。そこで彼女は医師に、「ところで、その足は返ってくるの?」と言った。そしてそう言った後でクリスティーさんは、自分は脚を本当に返してほしいと思っているのだと気づいた。

 医師はその要求を「かなり変わっている」と言ったが、しぶしぶ手術の1カ月後にバイオハザードバッグ(汚染処理用の袋)に入れて足を返却してくれた(余談だが、日本でも切断された手足等は、状態が良く、希望があれば患者への返却も不可能ではないらしい)。

onefootwander1.JPG
ビーチで撮影 「NY Mag」の記事より

 彼女は自分の切断された足を見るのは本当に奇妙だったと思い返す。また切断した足のつま先は、返却された当初はまだ動かせたが、クリスティーさんの母親は気味悪がったそうだ。

 クリスティーさんが受けた手術はきわめて深刻なものではあったが、幸いなことに彼女は物事の愉快な側面を見ることができる人間だったらしい。「ある時点から私は、手術や右脚の切断について感情的になることを止めたの」と話す。彼女は家で手術のことを考える時間は十分にあったので、その後は自分の置かれた状況を冗談にする気持ちになっていたのだと説明する。

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