巨人症、アルビノ、結合双生児… 奇形を見世物にした19世紀のフリークショー出演者たち19人大集合!
2017.02.12 12:00
米国では英国よりも刺激の強いショーが開かれ、死亡した胎児を見世物とするショーもあったらしい。「PTバーナム」で働いていたラルーは寄生性双生児の「兄」を持ち、「兄」には2本の腕と2本の足、ペニスが備わっていて排尿も可能で、勃起もしたという。
インドのアワドから来たラルーはアメリカで非常に人気が高く、全米中で多くのフリークショーに出演した。彼は自分の奇妙な姿によって多くの収入を得て、贅沢な生活をしていたといわれる。また彼はサーカス出演者の権利に対する活動家でもあり、出演者を「フリーク(奇形)」ではなく、「プロディジー(非凡)」と呼ぶように抗議活動をした。
「Daily Mail」の記事より
(左)難病のバーキットリンパ腫に罹っていると思われる少年。(右)甲状腺機能亢進症と思われる男性。
「Daily Mail」の記事より
(左)1890年代に「小人の狩人」として知られた男性。(右)1914年撮影の「キューバの結合双生児」のグアダルーペとジョセフィン・イノホサ。
(文=三橋ココ)
参考:「Daily Mail」、ほか
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