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 テレビは常に旬の芸人を起用し、ブームが過ぎた者は“一発屋芸人”のレッテルを貼られてしまう。残念ながらそのまま忘れ去られていく者も多いが、中には見事“復活”を遂げた者もいるワケで、そこには何かしらの“差”があると見られる。そこで今回は、多くの芸人の仕事ぶりを目の当たりにしてきた某大手芸能事務所幹部に、「売れる芸人」と「消える芸人」について解説してもらった。

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オリエンタルラジオ×青山裕企 写真集 DOUSEI ―ドウセイ―』(KADOKAWA)

 売れる芸人の例として、最初に名前が挙がったのはオリエンタルラジオである。中田敦彦と藤森慎吾のコンビで構成されるオリラジは、2005年にテレビデビュー。リズムネタ『武勇伝』で大ブレイクし、デビューからわずか3年でレギュラー番組を10本獲得するなど、順調に見えた。

「ところがその後、オリラジはすべてのレギュラー番組を失い、露出も激減しました。ここで何もしなければ消えていくだけだったと思いますが、彼らは今またテレビの仕事を持っている。この復活劇の“鍵”は、オリラジが『消えた期間に何をしていたか』ということです。まず、藤森は充電中に“チャラ男”というキャラクターを開発した。また、外交的な藤森が人脈を開拓し、展開や露出方法は中田が考えるといった役割分担を確立。14年に中田の弟らと結成した『RADIO FISH』だって、“弟と組んでやってみる”という発想ができたからこそ、成功に繋がったのです」(某大手芸能事務所幹部)

 さらに、チャラ男の藤森とは対象的に、中田が12年に福田萌と結婚して“家庭人”のイメージを浸透させていることも、「面白いバランスになっている」(同)という。

「だから、たとえば同じリズムネタで脚光を浴びた8.6秒バズーカーなんかも、『落ち込んだ期間に次の準備ができるか』で今後が変わってくると思います。彼らは14年末から15年にかけて『ラッスンゴレライ』でブレイクしたものの、今まさに低迷中。でも、1度でも知名度が付いたのはイイコトだし、本人達次第でオリラジのように再起できる可能性は十分あるはずです」(同)

 実際、売れない間にきちんと考えていた芸人は結果を出しているそう。

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Discover Japan(ディスカバージャパン) 2017年02月号』(エイ出版社)

「とにかく明るい安村は『安心してください、穿いてますよ』のフレーズで15年に火がつき、世間的には“ぽっと出の芸人”みたいな印象があるかもしれないけれど、実際はしっかり下積みを重ねていた。2000~14年までアームストロングというコンビを組んでいて、その間に単独ライブができるほどの力を付けていたんです。また、レイザーラモンは先にHGがブレイクし、相方のRGはその影に隠れているように見えましたが、実はRGもちゃんと“考えていた”ので、最近になって露出を増やしている。コンビだと、片方が活躍している間にもう片方が次の展開を考える……ということができるんですよね」(同)

 しかし、コンビといえばキングコング・梶原雄太と西野亮廣は解散こそしていないものの、もはやコンビとしてはほぼ機能していないように見える。西野はアーティスト活動を展開しているが、梶原の名はあまり聞かなくなってしまった。

「でも、梶原は関西ローカルの重鎮・上沼恵美子に気に入られているので、番組に呼んでもらえる。人脈を大事にしてコツコツやっているので、消えないと思いますよ」(同)

 では、ほかに“危機的状況”にあるのは誰なのか。

コメント

1:匿名2017年2月11日 11:56 | 返信

関東では有名な芸人なんだろうけど、オリラジって。
テレビとかにはほとんど出てない無名芸人と思うのだが。

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