>  >  > 切り取られた“女性器の標本”を大量発見!

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画像は、Eden, Janine and Jim / Circulatory System (from Flickr, CC BY 2.0)

 人体標本というと、ドイツの解剖学者グンター・フォン・ハーゲンス氏が有名だ。彼は遺体の水分や脂肪分を、合成樹脂に置き換えて標本を作る技術「プラスティネーション」を確立したことで知られる。しかも彼は、中国・大連にある世界最大の人体標本製造工場を経営しており、この工場で製作した人体標本を使い、現在も世界中で「人体の不思議展」を開催している。同展覧会には、これまでに数千万人以上が来場し、ハーゲンス氏は莫大な利益を得ているという。しかしその一方で、8カ月になる胎児を宿していた妊婦の標本も展示するなど、世界各地で物議を醸しているのも事実だ。

 このように人体標本が多方面で物議を醸している状況下、中国のサイト上に、切り取られたと思しき女性器の解剖標本が掲載された。同サイトでは、年代別の女性器を、それぞれ花に例えている。20代の女性器は桃のように明るく、30代はバラのように魅力的、40代は牡丹のような雰囲気で、50代は蘭のように穏やか、60代のものは綿のように温か、といった具合だ。この文面だけでも十分に、その変態性が伝わってくる。


■標本にされた先住民族の女性

 南アフリカの先住民コイコイ族は、後ろに大きく突出したお尻が特徴的な民族だ。コイコイ族の女性は“ホッテントットのエプロン”と呼ばれる、大きく垂れ下がった女性器を持っていることで有名だ。今から約200年前、イギリスの軍人に目をつけられたコイコイ族の女性サラ・バールトマンが、ヨーロッパ各地で「ホッテントット・ヴィーナス」という名の見世物として、多くの見物人の好奇の目にさらされた。彼女の死後、遺体は解剖され、脳と女性器はホルマリン漬けとなり、1970年代半ばまでパリの博物館で展示されていた。その後、南アフリカの民主化に伴い、サラの遺体は故郷に返還され埋葬されたそうだ。


■ユダヤ人も標本の犠牲に…

 第二次世界大戦中、ナチス・ドイツがユダヤ人に対して「ホロコースト」を行ったことは有名だが、その影でユダヤ人の頭蓋骨標本も製作されていた。1942年2月、親衛隊大佐のW.ジーフェルスは「学術的な必要性がある」として、ユダヤ人の頭蓋骨標本を作ることを訴えた。結果、アウシュヴィッツ強制収容所に収容されていたユダヤ人の囚人112名が選ばれ、写真撮影と身体計測の後に殺害された。まず、彼らの遺体はフランスにある大学に送還され、解剖が終わると検査や臓器の計測が行われ、全身骨格の標本として同大学のコレクションに加えられたという。

 いまだ人体標本の製作には多くの問題が残る。日本でも過去に「人体の不思議展」が開催された時には反対の声が上がった。しかし、アメリカやヨーロッパ圏では今後も次々と展覧会が開催される予定となっているため、興味がある人は訪れてみるのもいいかもしれない。
(文=北原大悟)

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