>  >  > 味覚を変える物質はギムネマか!?

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第11回「味覚を変えるクスリってあるの?」

漫画:くがほたる
原案:ヘルドクター・くられ

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★…第11回「味覚を変えるクスリ」おわり…★


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まずーい どうしてくれんのーーー! ケーキの味がしないじゃない・・・






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せやな……






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しっかし、どうしてここまで美味しいケーキがマズくなるのさ






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ギムネマという植物から抽出したギムネマ酸の効果さね。ギムネマ酸は、ギムネマゲニンといういくつかのトリテルペン誘導体の混合物で、その分子構造が甘みを感じる味蕾にはまり込んで、その信号をブロックすることで甘みを感じなくすることができるのだよ。ロハスな馬鹿も安心安全な天然由来の自然な化合物だよ。


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毒は無いの?






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甘みを感じなくなる以外はもちろん毒はない。ダイエット用にギムネマ茶ってのが売られていたりもするからね。他にも甘み受容体を標的にした、不思議な物質はいくつかあって、有名なのは、ミラクルフルーツに含まれるタンパク質で、そのまんまの名前のミラクルリン。ミラクルリンは、甘み受容体にギリギリひっかかる感じで張り付いていて、そこに酸から出た水素イオンが入り込むと強い甘みを感じるようにできている。
あとは、アーティーチョーク(チョウセンアザミ)にはシナリンという物質が含まれていて、それが水を甘くしたり、甘い物を増強する働きがあることが知られている。だからアーティチョークを料理に使う場合は、その後の料理の味が料理人の意図しないものになるから、使いにくい食材って言う人も多いわねー


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ところでこの甘さを感じなくなる効果ってどれくらい続くの・・・?






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だいたい1時間くらいよ。






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このケーキバイキング60分限定なんですけど……地獄!







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【これまでのマンガ&記事一覧はコチラから】


●キャラクター紹介

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喪葉 夜子(もば よるこ)
みたまま鬼畜眼鏡。正体不明のマッドサイエンティストで保健室の先生。おっぱいでかい。初出は「新版 アリエナイ理科」の巻末マンガ。キャラクターデザインは「京作」。



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院手 らる(いんで らる)
女子力に磨きをかけたいお年頃の体育教師。独身。お酒とカラオケと深夜の買い食いが趣味な少し残念系。特技は早着替え。夜子の幼なじみで2歳年下。


●作家紹介

漫画/くがほたる
油淋鶏が大好きな駆け出し漫画家。イラスト/マンガのお仕事は常に募集中!
https://twitter.com/h3r4x

原作/くられ
本サイトの連載「ググっても出ない毒薬の手帳」でもおなじみのサイエンスライター。アリエナイ理科ノ教科書などの執筆活動の他、漫画や小説の科学設定/監修なども手がけ、そうした活動をまとめた本が来年発売予定。詳細はメールマガジンなどで。
http://www.cl20.jp/R/

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