>  > 元のりピー夫・高相祐一の“変わり果てた姿”に衝撃

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――高相祐一と同じ病院で依存症治療を受けていた作家の石丸元章氏が語る「高相祐一くん裁判傍聴涙記」

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左・高相祐一被告、右・石丸元章氏

 危険ドラッグを使用・所持したとして医薬品医療機器法(旧薬事法)違反に問われていた酒井法子(46)さんの元夫で、千葉の病院で薬物依存治療プログラムをともに受けた友人でもある、高相祐一くん(49)の判決公判が、3月3日東京地裁でおこなわれ、自分もまた傍聴した。

 事前の情報では多数の傍聴希望者が見込まれ、当日朝に傍聴券の抽選が行われる手はずとなっていたが、ふたをあけてみると傍聴希望者が席数に満たず、抽選は行われなかった

 大騒ぎにならずそれはそれで良いことだとは思ったが、かつて日本芸能史に残る大薬物事件の主役として、日々世間の罵詈罵声を一心に浴びながら黒い話題の主をはくしていた高相くんが、いまや判決に傍聴人さえ集められない――。この現実に一抹の寂しさを感じた。

 世間はもう、高相くんへむけた“好奇の視線” すら、メディアを通して消費しつくしてしまい、今の高相くんのニュース価値は、かろうじて“のりピー元夫”の肩書で成り立つ、すっかり手垢のついた「ヤク中」というすら哀れな一人の被告人でしかない。世間からの残酷な視線を目のあたりにした気がした。

 高相くんはずいぶんと太っていて、パンパンな着こなしとなったグレーのツイードジャケットに、白いワイシャツとストライプのネクタイを合わせていた。髪は短く刈り込まれ、トレードマークである“キャスパー”(いたずらな妖精)をイメージした、巻き毛の後ろ髪は、きっぱりと断髪されている。目が合うことはなかった。高相くんは法廷の誰とも目を合わそうとしない。ただ低姿勢で裁判官に相対していた。

 最後に自分が高相くんと話したのは、去年の11月。つまり今回の容疑である危険ドラッグ所持で逮捕される2週間くらい前の電話なのだが、そのときも声の調子からも疲れていたように感じられたが、法廷で久しぶりに顔を見た高相くんも、かなり太ってはいたが、相当に疲れているように感じられた。

 判決公判の日なので、基本的に質疑は行われない。「主文、被告人を懲役1年に処する――」裁判長が判決主文を読み上げると、傍聴席にざわめきが奔った。実刑!つまり刑務所送り。弁護士は固く目をつむり、腕組みをし直しす。うーん厳しいな、そんな顔で法廷の天井を仰いでいる。自分もまた同じ感想を抱いた。

 控訴しなければ、これが確定判決となる。危険ドラッグの裁判としては、異例なほど厳しい判決と言えるだろう。

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