>  >  > 「イスラム国」爆破テロ直後の地獄絵図

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画像は、「The New York Times」より

 昨年12月、エジプトの首都カイロにあるコプト教(キリスト教の一派)の教会で、過激派組織「イスラム国(IS)」による自爆テロが起きた。このテロで28人が死亡し、40人以上が負傷している。そして、キリストの復活祭を1週間後に控えた今月9日、多くの信者が礼拝に訪れていた教会で、またもISが企てた自爆テロが発生。海外ショッキングニュースサイト「Best Gore」には、テロ後の悲惨な状況を捉えた映像が公開した。

 エジプトの都市タンタとアレクサンドリアにあるコプト教会で、相次いで発生した今回のテロ事件。礼拝中に爆発が起きたタンタでは27人が死亡し、70人近くが負傷している。治安当局は「信者の中に自爆犯が紛れ込んでいた可能性がある」と発表した。一方、アレクサンドリアでは教会前で爆発が発生し、地元警察を含む18人が死亡し、約60人が負傷している。監視カメラの映像から、自爆犯らしき男が金属探知機を通るよう警官に指示された直後、爆発が起きたことが判明。なお、同教会ではコプト教の法王タワドロス2世がミサを執り行っていたが、幸いにも無事だったという。一部では、法王の暗殺を企てたテロとの見方もあるそうだ。

「Best Gore」に公開された動画には、爆発後の街の様子が収められている。辺りには血に染まった瓦礫が散乱するとともに、血を流して横たわる人々の姿が。すでに息絶えたと思しき遺体には、まだ幼い女児の姿まである。

 相次ぐ自爆テロ事件に、さらなる同時多発テロの発生を危惧したシーシ大統領は、エジプト全土における国家非常事態を宣言した。これにより、令状なしでの逮捕や家宅捜査などが可能になるという。ISは今回のテロに関連した犯行声明の中で、エジプトへの襲撃を引き続き予告しており、政権は警戒を強めている。

 世界中がテロの恐怖に怯える中で起きた、エジプトでの悲惨な自爆テロ。一体いつになれば、テロに怯えずに過ごせる日々がやって来るのだろうか……。
(文=北原大悟)

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