>  >  > 糖質制限で「痩せる」理由は明解!
連載「肥満解読~痩せられないループから抜け出す正しい方法」第4回

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【健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESSより】

糖質制限でどんどん「痩せる」のはなぜか? 秘密は体のハイブリッドエンジンにある!の画像1
糖質制限で「痩せる」理由は?
(http://jp.depositphotos.com)

 糖質を過剰に摂取すると、インスリンが追加分泌され、過剰な糖質を体脂肪に変えて蓄える――。この仕組みについては前回の記事で説明しました。だから砂糖や小麦粉、お米や芋などの糖質を摂取すると太るのであり、その逆に「糖質制限すると太らない」ことは説明がつきますね。

 さらに、太っていた人が糖質制限をして、するすると痩せていくのを見た人もたくさんいると思います。太らないだけでなく痩せるのはなぜでしょうか?

 それは、糖質制限をすると脂肪をエネルギーとして積極的に利用し始めるからなのです。

糖新生するエネルギーとして脂肪を消費する

 私たちの体の中で、「赤血球」と「脳」の一部には、一定量の「ブドウ糖」が必要です。糖質制限をすると、私たちの体は、赤血球と脳に必要な量のブドウ糖を自らの肝臓で作り出すようになります。これを「糖新生」といいます。

 そのときに、糖新生の材料として主にたんぱく質の一部を利用し、エネルギー源として主に脂肪を代謝して出てきた物質を利用するから、脂肪が減り痩せるのです。

 赤血球や脳とは真逆に「心臓」などは、もともとエネルギーとして「脂肪酸」を好み、ブドウ糖は極力使いません。私たちの体の中のほかの多くの細胞も、エネルギーとして脂肪酸を使うことができますが、血液中にブドウ糖がたっぷりあるときはブドウ糖を使います。

 たとえてみれば、「赤血球」はブドウ糖でしか動かない「糖質エンジン」。「脳」はブドウ糖と脂肪酸(ケトン体)の両方を使える臓器ですが、「糖質を好むハイブリッドエンジン」。「心臓」はほぼ脂肪酸を使う「脂肪酸エンジン」。「そのほかの細胞」は「ブドウ糖と脂肪酸のどちらも利用できるハイブリッドエンジン」。

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