>  >  > 超劣悪な衛生環境の血まみれ「即席手術」映像

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南極基地で自ら腹部を切り開いて虫垂を切除したリアル・ブラックジャック 画像は「YouTube」より引用

 手術という外科的処置について、私たちは通常、高水準な衛生状態が保たれた病院の手術室でのみ実施されるというイメージを抱いている。しかし現実には、戦場をはじめとする極限状況や人里離れた環境に身を置いている場合など、必ずしも手術室だけが人体を切開する場となるわけではない。何しろ、悲惨な事故や体調悪化は不意にやって来る。1秒でも早く処置を行わなければ命を落としたり後遺症の危険がある緊急時、手術の場所や環境など選んでいる余裕はないのだ。

 これまでトカナでは、南極基地で自ら腹部を切り開いて虫垂を切除したリアル・ブラックジャックとでもいうべき事例や、登山中にアクシデントに見舞われ、その場で足を切り開いて応急処置を施す映像、さらには麻酔なしで頭を削り、汚水で洗浄し、縫合もしないアフリカの伝統的な脳外科手術などを紹介してきた。そして今回、またも目を疑うような環境下で行われた“壮絶すぎる”手術映像が届いたので紹介しよう。

 海外ショッキングニュースサイト「Best Gore」が今月6日に報じたところによると、問題の手術映像はインド南部アーンドラ・プラデーシュ州カルヌールの病院で撮影された。病院とはいえ、その衛生状態はあまりにも劣悪だ。壁は薄汚れ、手術台は倉庫に長年放置されていた机のようにボロボロ。まるで廃墟で行われている人体実験ではないかと見紛うほどの光景だ。

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画像は「Best Gore」より引用

 全身が血まみれの患者は、横になったまま服を脱がされることもなく、苦しそうに身をよじる。もはやかろうじて息をしている瀕死の状態だ。看護師2人が患者の脚を無理やり手術台に抑えつけ、医師と思しき男性たちが瞼の周囲を縫合しているようだ。せめてもの救いは医師たちが白衣や手袋を身に着けている点だが、それにしても病院で行われる手術とは思えない狂気の手術風景、まさに「即席手術」としか喩えようがない地獄絵図。情報によると、この患者は殺人未遂事件の被害者だというが、その後の安否は不明だ。たとえ男性が命をつないでも、これでは術後の感染症が懸念される。

 インド人(特に地方農村部に暮らす人々)の衛生に対する意識の低さは、国連児童基金(UNICEF)が懸念を示すほど深刻だ。同国では長年、屋外での排泄が保健衛生上の大きな問題となっており、人口の半数近い約5億9400万人が屋外での排せつを続けているという。このような状況が感染症や性暴力を招く一因との指摘もあり、モディ首相は「あと2年以内にあらゆる世帯にトイレを供給する」という公約を掲げているほどだ。しかし、公衆衛生とは多額の資金を投じて十分に設備が整うだけで改善される問題ではない。市民一人ひとりの意識改革があってこその話であることは指摘するまでもない。

 もちろん資金面での問題もあるだろうが、インド人と国際社会がこのような悲惨すぎる現実を捉えた映像をしっかりと目に焼きつけ、これが異常な事態であると認識することが問題改善の一歩となるだろう。
(編集部)

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