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行方不明者に共通する「異常に不可解」な事実、植物が緑色の衝撃理由…人気オカルトブログ「In Deep」管理人が“ベスト５記事”を選出！

2017.07.21 16:00 文＝白神じゅりこ

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●第1位

タイトル「私は素晴らしい世界に生まれて、その世界に生きている」（2016年4月25日）
・http://indeep.jp/self-reliance-and-healing-by-straight-to-look-at-the-heart/

行方不明者に共通する「異常に不可解」な事実、植物が緑色の衝撃理由…人気オカルトブログ「In Deep」管理人がベスト５記事を選出！の画像8

「Indeep」より

<岡氏のコメント>
地球あるいは日本がこれからどのようになっていくのかは誰にもわからないですが、経済や社会保障にしても、今のような状態が未来永劫続いていくとはとても思えない面があります。日本での医療費や介護費は膨張するだけ膨張しており、もはやこれ以上膨張することは不可能だと思われますが、それでも多くの人々が病院に依存し、国家の保証システムに依存しています。でも、そういう時代は終わろうとしていると思うのです。これがこの先ずっと続いて行くとは思えません。

私たちの未来には、医療保険も年金も介護制度も存在しないかもしれません。それでも生きていくにはどうしたらいいのか？　社会や国家に依存しないで生きるとはどういうことなのか？　この「破綻後の社会をどう生きるか」ということも「In Deep」の大きなテーマとして、よく取りあげるものですが、その中の代表的な記事を１位にしてみました。思っているより、そういう世の中は近づいている気がします。

<白神じゅりこのコメント>
岡氏は20代の頃、パニック障害を発症し、その後もさまざまな体の不調に悩まされてきたという。そして、多くの病院を渡り歩いた結果、「現代の西洋医学には少なくとも私が持ついかなる病気も治す方法はない」という結論に達した。岡氏は、ここ数年は薬と病院にも頼ることなく、自力で心身共に健康を維持しているという。

この記事では、病の根本原因とその克服の仕方が書かれている。岡氏は自身のブログの中や書籍で、ニューヨーク大学医学部教授、ジョン・E・サーノ博士について触れている。サーノ博士は、患者の腰痛を調べているうちに、肉体的な原因がほとんどないことが分かった。やがて、サーノ博士は、フロイトを勉強し始めて人間の深層意識にたどり着く。「人間の内面に怒りや悲しみといった負の感情が抑圧された結果、それが病気として症状にあらわれる」ということを突き止めたのだった。つまり、サーノ博士に言わせれば「病気とは結局思い込み」ということなのである。サーノ博士はカウンセリングで患者自身の心の問題に気付かせて手放すことで治療するという方法を見出すことになる。不思議なことに、心の問題に気付いて手放す療法で、実際に患者の病気が治るのである。

そして、岡氏はサーノ博士の療法を実際に実践している。「症状が出た時に心を見つめることで効果があるのでは」と思ってやってみると、2日ほどで花粉症の症状はほぼ消え、今も出ていないミラクルが起きたのだという。岡氏は「病気も含めて自分の人生は、ほとんど自分が作り出している」と語っている。この先、天変地異が起こっても悲惨な戦争が起こっても、「私は素晴らしい世界に生まれて、生きている」と感じることで本当に幸福でいられるというのだ。

岡氏が言うように、世の中をより良く変えるには、政治など誰かを批判をするよりも、個人個人が「生きている時のすべてを幸福に感じる」ことが大事なのではないだろうか？　各々の幸せな波長が世界に波及し、結果的に幸福な世の中が実現するのかもしれない。経済混乱、国家破綻、自然災害、戦争、紛争、巨大小惑星の衝突、日本沈没……この先どんな滅亡の危機が訪れても「私は素晴らしい世界に生まれて、生きている」と感じれば、怖いものなどないのである。

いかがだっただろう？　ここに挙げたベスト5以外にも「In Deep」は素晴らしい記事ばかりである。これからも「In Deep」のさらなる発展を祈りながら、オカルト探求の先駆者である岡靖洋氏の動向にも注目して行きたい。

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岡靖洋（おか・やすひろ）
1963年、北海道岩見沢市に生まれる。1982年、明治大学経営学部入学。1983年、明大の学生劇団「実験劇場」入団。1984年、神経症およびパニック障害で、一時、通常の生活が不可能に。1985年、大学中退。1987年、知人の音楽家、アーティストたちと共に前衛劇団「セルフ23」を結成。以来、1990年までの間、日本各地の劇場、および廃墟等で過激な公演を行い続ける。東京国際演劇祭を始め、各種の演劇祭へ招聘される。1993年、神経症の悪化で、創作活動の継続が限界になり、その後は主にアジア地域の放浪を始める。1996年、創作活動を再度開始。2008年「In Deep」を始動。