>  >  > ヒト特有の行為だったはずの埋葬を行う動物3選

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 死者に対する“埋葬”という行為は、旧石器時代のネアンデルタール人たちも行っていたとされており、他者への共感能力を具えたヒト特有の習慣であるとの考え方が定説となっている。だが、人間同様に家族や仲間を埋葬する動物がいることは、実はあまり知られていない。今回は、埋葬を行う動物3種類の実例を紹介したい。

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画像は「Smithsonian.com」より引用


■埋葬という行為に一体どんな意味がある?

 本題に入る前に、まずは人類と埋葬の歴史についてもう少し振り返っておこう。約70万年前に生きていた北京原人の時代、彼らは共食い(食人)を行っていた可能性があるが、埋葬を行っていた形跡は見られないという。つまり、埋葬の起源はネアンデルタール人よりも前の原人や猿人の時代には遡らないというのだ。ただし、そのネアンデルタール人も、仲間の遺体が動物に食われることを恐れて地中に隠したにすぎないという説もあり、埋葬を始めた動機は定かではない。もちろん、ネアンデルタール人とほぼ同時期にアフリカや西アジアに住んでいたホモ・サピエンス(現生人類)も埋葬を行っていたと思われる。

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イメージ画像:「Thinkstock」より

 いずれにしても現在、アカデミックな世界では、埋葬という行為は死者に対する共感や宗教的感情が芽生えることが不可欠であり、ヒト以外の動物では有り得ないと考えられているようだ。ところが、明らかに“埋葬”と同等の行動を示す動物たちが存在するのだ。しかもそれは、意外にもヒトに近い類人猿ではない。たとえば、チンパンジーは仲間の死を嘆き悲しむ感情をもっている可能性が高いとの説もあるが、埋葬までは行わないようだ。

 類人猿でさえ埋葬を行わない――。この事実から推察されるのは、必ずしも高い知能を有し、ヒトに近い動物だから埋葬を行うとは限らないということだ。今回紹介する埋葬を行う動物3種類も、知能が高いことでよく知られているものの、人とは遠く離れた動物である。

コメント

2:匿名2017年8月 8日 12:43 | 返信

ペット飼えば ペットにも感情があるのはわかるぞ
ヤキモチやいたり 駄々こねたり
飼い主が病気で寝込むと お気に入りのオモチャ貢いだり
お気に入りのニンゲンと そうでもないニンゲンでは態度が違うとか
人間の2~5才児と同じ

1:匿名2017年8月 7日 10:28 | 返信

次はたぶん、ペットを飼う野性動物が激撮されると思う。
寄生と紙一重かもしれないが。

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