>  > 下劣! イギリス空軍の“夜の入隊儀式”ヌード写真が流出!

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 ウィリアム王子もかつて在籍していた英空軍の過去のスキャンダルが暴かれた。着任した女性隊員を隊を挙げて歓迎する破廉恥極まれる“入隊式”が行われていたのだ。


■女性隊員を歓迎する内輪だけの“入隊式”

 地位や権力、組織力を悪用した性的虐待の実態はそのかなりの部分が謎に包まれてしまう。組織的に隠蔽されたり、いわゆる“セカンドレイプ”を恐れて被害者が口を閉ざしたままであったりするからだ。それでも勇気を振り絞って声をあげた被害者によって、闇が暴かれるケースもある。

 女優で作家のレベッカ・クルックシャンクさんが、かつて英空軍の隊員であった時に周囲の男性隊員たちから受けた性的虐待の数々を撮影した画像を公開している。被害を訴えると共に組織の改革が必要であると主張しているのだ。

 17歳で英空軍に入隊したクルックシャンクさんは、在籍4年目の21歳の時にフォークランド諸島にある英空軍のマウント・アリス基地へ4週間の研修任務で配属された。

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 「Daily Mail」の記事より

 途中からヘリコプターに乗せられて基地に向かったクルックシャンクさんが最初に見たものは、これからしばらく生活を共にする隊員たち28人が横一列に並んで軍服のズボンとパンツを下げ、ヘリコプターに生尻を向けて“歓迎”している光景であった。男たちのあまりにも悪ふざけが過ぎる歓迎ぶりにクルックシャンクさんはショックを受ける。そしてこの部隊には女性隊員は1人もいなかったのだ。

「これが暗黒の生活のはじまりだったのです」と現在36歳のクルックシャンクさんは振り返る。2001年当時、スマホはなかったものの携帯電話で画像と動画が撮れる機能はあり、件修任務の期間中にクルックシャンクさんは多くの画像や動画を収めていた。その後必要になるという予感があったからかもしれない。

 そして着任したその夜のこと、クルックシャンクさんの“入隊式”が隊員たちの間で行なわれたのだ。

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 「Daily Mail」の記事より

 男たちは裸になり、ゴム手袋の一方を頭にかぶり、もう一方はペニスにかぶせるという破廉恥な格好になってクルックシャンクさんの身体をまるで神輿かつぎのように持ち上げて手荒く“歓迎”したのである。

 男たちはどんどんエスカレートし、床に寝かせたクルックシャンクさんの両脚を抱えて開脚ポーズで逆さに引き上げたり、後ろから抱え上げて隊員の1人と腰を密着させ、性行為をまねるような体勢で映った画像などが確認できる。

 男たちの手馴れた様子から見て、この“入隊式”はこの部隊の恒例行事であることは明らかであったということだ。

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 「Daily Mail」の記事より

■「虐待の個人的な経験について話す勇気を持ってほしい」

 この“入隊式”以来、ことあるごとに性的なハラスメントを受けてきたクルックシャンクさんは、耐えかねてある日、上官に相談した。

 しかし上官はクルックシャンクさんにこの基地で体験したことをほかに口外しないようにと説得し、秘密を守ってくれるのなら戦闘機のトーネードF3に搭乗させてあげると交換条件を提案してきたという。まだ若く好奇心旺盛だったクルックシャンクさんはこの提案に乗ってしまった。そしてこの一件は闇の中へと隠蔽されることになったのだ。

 この後、クルックシャンクさんは空軍を除隊し、表現者としての道へ進むことになった。

 2015年、エディンバラのアートフェスティバルで、クルックシャンクさんは、空軍隊員だった時の体験を題材にしたコメディの一人芝居「Whiskey Tango Foxtrot」を演じた。あくまでもコメディではあったが、そこでは数少ない女性空軍隊員として、軍隊というマッチョな男社会の中で悪戦苦闘する姿が演じられたという。

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現在のレベッカ・クルックシャンクさん 「Daily Mail」の記事より

 この一人芝居を演じたこともあってか、クルックシャンクさんはやはりこの組織が変わらなければ自国の未来はないと考え、今まで封印していたこれらの隊内での性的虐待の様子をとらえた画像を公開することを決断したのだ。そこには、今でもいっこうに減らない軍隊内での性的虐待の現状もあるということだ。

「私のストーリーを目にして、被害者の方々が軍や職場での虐待の個人的な経験について話す勇気を持ってもらえたなら、私たちは力をあわせて現状を変化させ、不公平を許さずに、直面している逆境をポジティブなものにすることができます」(クルックシャンクさん)

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 「Daily Mail」の記事より

 英国防省が最近になって公表したレポートによれば、2012年から2017年の間にイギリスの陸海空軍全体で363の性的虐待が報告されているという。そして昨年にはなんと113のレイプ及びハラスメント行為が軍隊内で起こっていたことが確認されているのだ。軍隊内での性的虐待が増えたということなのか、報告される数が増えたということなのか、どちらなのかは分からないが、いずれにしてもイギリス軍の中で性的虐待行為が蔓延していることは確かである。クルックシャンクさんの勇気に敬意を表す意味でも、軍隊の早急な組織改革・意識改革が求められていることは言うまでもない。
(文=仲田しんじ)

参考:「Daily Mail」、「Mirror」ほか

コメント

1:匿名2017年8月 9日 22:06 | 返信

基本的に軍隊っていじめ、セクハラは日常茶飯事ですよ
いつのまにか日本じゃああの印象の悪かった自衛隊が神戸の震災以降神扱いされてるのが気になるけど

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