>  >  > ウクライナ過激派「右派セクター」による民間人大虐殺の実態

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画像は、「VETERANS TODAY」より

 2011年に始まった「アラブの春」に端を発したシリア内戦。血で血を洗う戦いは一向に終結する気配を見せないが、東欧のウクライナでも過激な紛争が続いていることを忘れてはならない。2014年から続く同国の紛争では、親ロシア派の武装勢力と政府軍が激しい火花を散らしており、これまでに報告された死者は1万人近くにのぼる。

 2014年5月には、同国南部の都市オデッサにある労働組合会館で、50人以上もの民間人が過激民族主義者団体「右派セクター」に虐殺される事件が発生したが、海外動画共有サイト「LiveLeak」には、悲惨な事件現場の様子を収めた映像が公開されている。

 火が放たれ、黒焦げになった建物内の至る所に、丸焼けになった死体がゴロゴロと転がっている。しかし、全身が炭のようになった死体もあれば、頭と肩だけが焼けた死体も見つかるなど、浮かび上がる不可解な点。地元当局は、死体の多くに銃弾の跡があることを指摘し、予め殺害された死体に火を点けたのではないかと発表している。また、女性の中には、強姦の末に殺害された者もいたという。

 当時、右派セクターによる虐殺行為から命からがら生き延びた1人の女性がいる。彼女の証言によると事件の日、建物内には火炎瓶が投げ込まれ、その後、黒いマスクを頭に被った集団が建物内に押し入ってきたという。彼らは建物内に残る民間人に向かって銃を乱射し、武装すらしていない市民らは、次々と凶弾に倒れていった。銃撃を辛うじて生き延びた者も、バットで死ぬまで殴打されていたとか……。

 2015年2月には停戦合意が結ばれたものの、なかなか紛争の終わりが見えないウクライナ紛争。今年2月には数十人の死亡が報告されるなど、再び激化の兆しを見せはじめた。戦火はウクライナのさまざまな都市へと拡大しており、民間人にも甚大な被害が及んでいる。国際社会は一刻も早く手を打つ必要があるだろう。
(文=北原大悟)

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